約 40,421 件
https://w.atwiki.jp/flightglide/pages/229.html
操舵手ヘボンの受難#9 『夜戦地獄』 「ゼイドラは最高だぜ。 軍曹」 アルバレステア級に、備えられている艦載機の発進口の脇に立ちながらそう誇らしげにミュラー曹長は言った。 そんな彼が見据える先には艦載されているグランピアの後ろにて、その巨体を晒している重戦闘機『ゼイドラ』の勇壮な姿があった。 両翼に備えられた2つの対空機関銃座に加え、機体後尾に備えられた対空砲、そして前部に備えられた榴弾砲。 その凶暴な姿はまさに戦うためだけに作られたという攻撃性を露骨に表現していた。 既にゼイドラの前方にある二機のグランピアにはパイロットが着いたか、忙しく発進準備を整えている。 「マコラガやバルソナみてぇな旧式とは違う。これこそ、戦闘機ってものだ」 その脂ぎった顔に満面の笑みを浮かべながら、曹長はヘボンを見上げている。 それに対して、ヘボンはまさにその通りであるという感想を抱かざる終えなかったが、ただ幾らか疑問を挟まずにはなかった。 「しかし、曹長殿。 我々の中にゼイドラを扱える者がいるのでありますか?」 「何をいってやがる軍曹。 いるわけねぇだろ」 ヘボンの質問に対して、ミュラーはさも当たり前と言った具合に答えた。その回答にヘボンと彼の後ろに立っていたベルン軍曹や他の兵士達は彼と顔を思わず見合わせた。 「まぁ、そう心配するな。俺に任せろ、マコラガより遅い機体なら問題なく俺の勘で飛ばせる」 曹長はそう自信満々に言ってみせるが、幾ら何でもそれは無茶ではないかとヘボンとベルンの二人は声を荒げた。 だが、そんなことどこ吹く風と、曹長はその丸っこい体を動かしながら、機体周りで発進準備を進めている乗組員達を退けつつ、ゼイドラの操縦席へと乗り込もうとしている。 「本当に大丈夫でありますかね?」 「しらねぇ。 だが、あのデブは人にはモテねぇが、生体器官にはモテるらしい。とんだ屑野郎だ、古女房のマコラガを捨てて今度は巨乳女ときたもんだ」 不安の色をありありと浮かべるヘボンに対し、ベルン軍曹は皮肉気な笑みを浮かべながら返したが、その顔にはやはりヘボンと同じような不安な色があり、それは他の者達も同様のようであった。 「何をぼさっとしてやがる。ベルン!てめぇは右舷の銃座だ! 軍曹は後部砲座へ着け!アルミラは砲座だ。そいで、ドミル伍長!お前は左舷の銃座にいけ!」 そう彼らを怒鳴りつけながら、曹長は既に操縦席へ収まろうとしていた。何分時間がないということで致しかたなく、一同は彼にどやしつけられるままに配置へ着く。 ヘボンの担当は後部の対空砲座ということであったが、これは操縦と比べれば専門的な知識が必要な物ではなさそうであり、彼は細い体をぎこちなく砲座のスペースへ滑り込ませると、少々ぎこちない手つきで弾装を確認する。 砲弾はヘボンが腰掛けた射手座の脇の壁から、棚のような空間に数発ほど備えられている。 自動装填装置のお陰でヘボン一人でも発砲を行うことは可能であるが、撃つ事と当てることは別問題であり、それに対してはコアテラ操縦で授かった噴進砲の技術で代用するしかないようである。 だが、砲とは言ってもその内実は大分違うものであり、果たしてヘボンが扱えるかどうかは本人自体甚だ気がかりであった 「本当に動かせるのかよ!曹長!? 発進したと同時に墜落は勘弁だぜ?」 ヘボンが対空砲の点検をするなか、腰の辺りに備え付けられた伝声官からベルンと思われる声が響いている。どうやら操縦席のミュラーへ話しているらしい。 「任せろ! 流石、新型だ!こいつぁマコラガよりケツが軽い」 「処女飛行って訳じゃねぇだろうが、曹長殿に跨られるとはコイツも不幸だな」 「そりゃどういう意味だ?!ドミル!」 何処となく楽しそうな声を出すミュラーに対し、ベルンとともに対空銃座に就いたドミル伍長がからかっている。 妙に賑やかな雰囲気にヘボンは、彼らが長く戦場に身を置いただけの事はあると感心していた。 つい、先ほどまで血塗れになりながら、このアルバレステア級を制圧し、その間に何人も仲間を失い、感傷に浸る間もなく、また出撃をしなければならないというのに、彼らはまるでこれからパーティーでも始めるかのように陽気である。 それは過剰な戦闘興奮が成せる事と言うよりは、この調子自体が日常であるというような風であった。 「第2班から通信は入ってるか?」 「あぁ、既に突入部隊の再編成は完了したらしい。 後は支援部隊の俺らの動きを待つのみだと」 「支援つったって、そこの砲座にいる化け物みてぇに艦に突っ込むってのはねぇだろうな?」 「安心しろよ。 んなキチガイじみた真似はしねぇ。 新しい突入口をフレイア級の横っ腹に榴弾砲で空けてやるだけさ」 会話を耳にしながら、ふと自分のことを言われてしまったと気付いたヘボンは前方の銃座を見やると、こちらを見ながら下品な笑みを浮かべているドミル伍長と呼ばれていた男が目に入った。 中背中肉の体格で、髪を短く頭の後ろでまとめており、顔面には古傷が幾つか確認できる。 見るからに狡猾そうな雰囲気を漂わせている男であったが、この部隊の連中といえば大体皆そのような感じであったので、特に珍しい気すらヘボンには起きなくなっていたが 「気をつけろよ?軍曹 ドミルの野郎、お前が好きらしいぜ?」 と言う伝声管より伝わるベルンの言葉に、彼の下品な笑みの意味を察したヘボンは表情を凍り付かせた。 「黙ってろ!ベルン!俺はイカレた野郎が好きなんだよ。 …変な気はおこさねぇでくれよ?軍曹。 俺もベルンもアンタの事は好いてんだ。 何せ、中佐殿の恩人だからな」 そう言いながら、ドミル伍長の顔が急に朗らかな物に変わった。しかし、それでもその表情の意味がゲスな物に思えるヘボンは依然として凍り付いたままである。 「アンタがいなけりゃ、俺達はこうして飛べてすらいねぇ。 中佐が死んじまったら、俺達はまとめて絞首台や銃殺送りだ。 本当に中佐だけで出撃させられちまった時にゃ皆…」 「おい!お喋りはそこまでだ!野郎共! 宴会を始めるぞ!」 ドミル伍長がどこか切なげに言葉を紡ごうとした時、それをミュラー曹長の怒鳴り声がかき消した。 その怒声と共に生体器官が独特の唸り声を上げ始める。 発進用意をしているようであるが、その唸り声は何処と無く悲鳴にも似ていた。 「目標はフレイア級!護衛機は他の味方のオンボロ共が引きつける。 対空砲火に注意しろ」 「フレイア級内のクーデターはどうなった?」 「んなもん、とっくのとんまに片付けられちまったさ。 保身派の屑共め、同志を見せしめにケビック少佐も含めてぶっ殺して制御を取り戻しやがった」 「保身派の豚めっ!」 「そうさっ!宴のご馳走は奴らの肉であげてやるのさ」 そうさも憎たらしそうに叫び声を上げながら、一同を乗せたゼイドラは前方のグランピア2機が発進するのを待って、ようやく艦の発着口より飛び出した。 コアテラやラーヴァナとは全く違う加速に、ヘボンは少々戸惑ったが、これこそ戦闘機であるのだと自分に言い聞かせながら、周りに広がる夜空を注視した。 既にアルバレステア級に乗り込む前から戦闘は始まっており、辺は味方の物か、敵の物かもわからぬ曳光弾の群れと壮絶な爆音が飛び交っている。 時々雲の隙間より敵か味方の艦の姿を伺うことが出来るが、艦群に陣形など固まった形は無く、何れも距離を恐ろしく詰め、まるでもつれ合った糸の様に奇妙な軌道を描きつつ砲撃と回避行動を繰り返している。 ただでさえ、これがアーキルとの戦闘であるのなら、敵と味方の区別など簡単に判別できるのだが、お互いに同じ軍であり使用している機体群も似通っているのであれば、混戦を極める。 唯一の区別の助けといえば、己らの周りを飛び交っている連中だけは味方であるという漠然とした意識だけであり、まるで戯れるかの混ざり入れ乱れるような様に、必死の攻防を行っている様はこれが本当に戦闘であるのかという疑問すら抱かせた。 ゼイドラが夜空に放り出された瞬間に、そのまま降下するのではないかと一抹の不安も感じていたが、ミュラー曹長は確かにゼイドラを上昇させる特によって己の技量を証明していた。 先程まで喧しいまでに喋っていた連中も、機体が夜空に身を投げた途端に沈黙して、ヘボンと同じように周囲の状況に目を配っている。 ゼイドラの周りには、味方であろうマコラガが2機駆けつけて、護衛にと側面に張り付くように飛んでいる。 ただでさえ戦力が心許ない艦隊である為に、戦闘機であるとは言えその火力には目の見張る装備を整えてあるゼイドラを、出来る限り守り切ろうと言った意志の表れであることは明白であったが、旧式戦闘機が何機護衛につこうとも、敵艦隊の備える新型が襲い掛かって来た場合に対処できるかは検討もつかなかった。 幾らかの漂う巨大な雲の間隙を突いて、ゼイドラはその巨躯に似合わぬ速度で飛行しながら、曳光弾の群れを掻い潜っていく。 その度に護衛機である側面に付いたマコラガも回避行動を試みるが、運が悪かったのか技量が足りなかったのか、目標のフレイア級が目視出来る間に既に一機が撃墜されてしまっていた。 元より装甲もへったくれもない生体器官を剥き出しにした造りの旧式戦闘機である。 曳光弾が少々掠っただけでも重傷は免れず、その戦闘機はヘボンの目の前で臓腑を夜空に飲み込ませるかのように四散していった。 それに対して、次は我が身かとヘボンは恐怖を募らせたが、依然として他の連中は軽口も呻きも漏らさずに周辺へ注意を払っている。 そして、フレイア級の姿がヘボンの座る砲座からも、なんとか目視出来るようになった頃には、もう一機護衛に就いていたマコラガも気付かぬうちに逃げたか撃墜されたか姿が見えなくなっていた。 「結局、俺等だけになっちまったぞ。 2班の連中はどうした? 味方は何処だ?」 伝声管よりベルン軍曹の不安げな声が漏れている。 彼の言葉通り、夜空の向こうにゆっくりと飛行しているフレイア級の姿がおぼろげに確認できる。その周囲には護衛機の姿は確認できないが、代わりにその護衛機を引きつけてくれるはずの味方の機体すら確認できない。 フレイア級はまだゼイドラの姿を確認していないのか、こちらに対して対空射撃を加えてくることはなかったが、幾ら辺りが暗闇に包まれていようと、視認されるのは時間の問題と思えた。 「…大鍋より、皿へ。 テーブルに乗った。 これから蓋を開ける」 不安そうなベルンの声を他所に、操縦手のミュラーが落ち着き払った声で通信機に話している。言葉の流れから察するに、これからフレイア級に攻撃を仕掛けるとの連絡であるようだが、何分単語の選択が滑稽にすら思えた。 だが、それでも意味すら伝わればそれで良いわけであり、滑稽な言葉とは裏腹に事態は逼迫している。 「…了解。 蓋を開けてから、盛る。 それまで持ちこたえろ」 曹長の通信に対して、少しの間を置いて受信機から男の冷静な声が返ってきたが、それに対して彼は苛立ったような調子で返答する 「持ちこたえろとはどういう事だ? 護衛と対空射を引き受ける味方は何処か?」 「言葉通りの意味だ。 襲撃機は艦船護衛に出払っているし、突入部隊の装備では護衛機と渡り合うのは不可能だ。 急遽増援をそちらに回しているが、たどり着く頃には目標に逃げられてしまう」 通信機から聞こえてくる男の声は何処までも冷静であった。 それに対して曹長は通信を一旦切りながら、諦めたように深く溜息を吐く。 「聞いた通りだ。 フレイア級の後部より接敵し、艦橋付近の上部に穴を空けるぞ」 「曹長!それは駄目だ!蜂の巣にされちまうよ!」 ミュラーの言葉に対してベルン軍曹が、ここに来て泣き叫ぶような声を伝声管越しにあげた。だが、その悲痛な叫びを聞いても曹長の顔は通信と同じように冷静であった。 「この距離で正確に一発でぶち抜けるなら問題ねぇが、生憎それは無理な相談だ。 どうしても距離を詰める必要がある。 しょうがねぇだろうがよ」 彼はそう一蹴すると、自身の下で砲手に就いているアルミラに砲弾の装填について問いただしている。どうやら、確認が出来次第すぐにでも突入するようであった。 「軍曹。 てめぇも後部砲の弾をよく見とけよ? 初弾を外したら走り抜けざまに、てめぇに撃ち込んでもらうからな」 「そんな心配はいらないよ。 曹長、一発で終わらせるさ」 伝声管からヘボンに対して確認するミュラーの声に混じって、彼の濁声と比べれば幾らかは透き通るような調子の声が聞こえてくる。 喋るのは初めて聞いたが、アルミラの声であろう。 さも自信のありそうであるが、その言葉に対して曹長は鼻を鳴らして嘲った。 「その一発で味方の砲陣地を吹っ飛ばした間抜けはどこの誰だったか?」 「あれは陰謀だ。 俺のせいじゃない。 全てアーキルが悪いんだ」 弁明というよりは皮肉にも似たような色でアルミラが返している。 どうやら、このゼイドラに乗り込んだ者はヘボンを除いて、重罪人しかいないようであった。 「まぁいい。 俺達を吹っ飛ばすんじゃぁねぇぞ?」 そう念押しをするように曹長が呻くと、機体が加速を始める。 夜空を切り裂きながら、重戦闘機が唸り声を上げながら突進する。 銃座に砲座も備え、その重量はコアテラを大分上回っている筈であるが、それでもゼイドラは軽快に飛んでいる。 「200まで近づけ! それまで撃つなよ!」 そう曹長が叫び声を上げる中、ヘボンは前方にあるフレイア級が朧げな物から、しっかりとした質量を持って目の前に広がっていく様を、ただただ呆然と眺めていた。側面に備えられた対空砲座及び銃座は、こちらの接近を見て、一斉に砲口をこちらへ向け始めた様が夜空とは言え月明かりに照らされながら確認できる。明確なる殺意がこちらへ向けられた瞬間であった。 「自殺行為だ! 反転しろ!」 その際に誰かが叫んでいるようであったが、無論、曹長が機首を動かすことはなかった。 寧ろ、接近している状態で相手に対して的を大きくしてしまうような反転軌道は自滅行為とも言える。だが、それ以前にこちらから接近しているのだから、自滅行為である点はさほど変わらない。 ヘボンの周りで空気を切り裂くような音が、防風ガラス越しに伝わってくる。 機体の周りを銃弾が通り過ぎているのだと思った。 この音が違う音色を持った時、我々は死ぬのである。 正面へ目をやると、ゼイドラの両翼にある二つの対空銃座が懸命に前方へ向かって射撃を加えている。こちらの銃座から放たれる発射炎と向かってくる曳光弾の凄まじい光は、ヘボンの視界を強く刺激し、ただ彼を現実離れした異常な興奮へと誘うのである。 「撃て! 早く撃ってしまえ!」 また誰かの叫び声が聞こえた。 先程まで皆の会話は聞いていたのだから、ヘボンは誰の声であるか判別できると思っていたが、その悲痛なまでの狂気じみた調子であっては、誰の声なのか全くわからなかったし、おおよそ常軌を逸した声で聞くに耐えるものでもなかった。 その合間にもフレイア級の側面が近付いて来る。 迫り来る恐怖にヘボンは打ちのめされそうになったが、今は己の出来ることが何もない。 だが、恐怖に対して何も出来ることがないということは、恐怖感を一層強くするものであった。 ヘボンの耳には銃声と爆音と怒声と、戦場に溢れる音が一斉に濁流の如くに流れ込んできている。その全てが無機質な物に思えてくるが、全てが生を持って己の聴力を、果ては思考さえも犯し尽くさんとしていた。 ただ、その果てしない暴力への一区切りと言わんばかりに、ゼイドラ前部の榴弾砲が轟いた。 途端に目の前を閃光が放たれ、爆音と共にフレイア級の上部面が吹っ飛んだ。 それに続いて、ゼイドラがまた加速する。直様飛び抜け様としているのだ。 「見たかよ! 畜生! 俺は天才だ!」 そんな叫び声が伝声管から伝わってくる、十中八九アルミラの誇り高い叫びだった。 フレイア級の上部を飛び抜ける際に、ヘボンは砲座よりその様を眺めた。 夜空の中でもその砲撃を加えた部分は激しい爆炎を上げている。 「大鍋より、皿へ! 天井をぶち抜いた! 繰り返す、天井をぶち抜いた!」 そう歓喜の叫びを上げながら曹長が通信を飛ばしている。 だが、通信機から返信は返ってこない。 それに対して彼は不審そうに何度も報告を繰り返したが、それでも通信機は黙りこくったままであった。 明らかに様子がおかしいことを曹長は感じていたが、そのことよりも今は生き延びなければならない。フレイア級の上部を打ち抜いたとは言え、艦が沈黙した訳ではないのだ。 「通信装置がイカレタか?曹長」 「んな訳あるか、なんだか不味いぜ」 「これ以上に不味い状況なんてあるかよ!」 乗員達はそう叫びながらやり取りし、徐々にフレイア級から遠ざかろうとしながら、各銃座はなんとかして生き延びようと激しい射撃を飛び去りながら加える。 ヘボンもそれに倣って、対空砲を慣れない手付きで発砲する。 狙いなど付けている暇はなかった。 発射桿を素早く引いては、排莢と自動装填を確認しながら、兎に角後方へ砲弾を吐き出し続ける。今の彼にとって照準器など邪魔な飾りでしかなかった。 こちらへ向かって飛んでくる対空射撃の嵐は、さほど正確なものではなく見当違いな方向へ飛び去っていく。 ただ、まぐれ当たりと言うものもあり、運悪く被弾せぬようにゼイドラはその巨体に似合わぬ繊細な軌道で夜空に姿を浮かび上がらした。 上方へ飛ぶのかと思えば、下方へ急降下を繰り返し、縦横無尽に対空射撃を躱していく。 それは見る者にとっては鮮やかであり曲芸飛行のような色まであったが、その機体の乗組員たちにとっては溜まったものではない。 この時ほど生体器官の成せる化物じみた機動性と運動性を呪った事はなかった。 景色は目まぐるしいまでに変化している。 ふと対空射撃の発射炎に煌くフレイア級を視界に捉えたと思えば、一瞬にして夜空に浮かぶ二つの月に風景がすり替わると言った具合である。 コアテラやラーヴァナを扱うような、ゆったりとした感覚とは天と地ほどの差がある。 「いつまでサーカスを続けるつもりだ!? 曹長! 幼気な女を俺達のゲロ塗れにするつもりか!?」 曹長の自由奔放な操縦技術に目を回したベルン軍曹が叫んだ。 全く以て彼と同意見だったヘボンは、同意と同時に吐瀉物を防風ガラスに放っていた。 美しいまでの夜空に浮かぶ二つの月をガラス越しに汚く犯していた。 だが、その二つの月の合間に、ヘボンは己の吐瀉物では決してない物体を見た。 月明かりに照らされたソレは、距離も遠く朧げではあるものの、雲とは違う飛行物体であることを如実に証明している。 「曹長! 10時方向上方に機影! 随分とデカイ!」 口から吐瀉物の残りを伝声管に入れてしまいながら、ヘボンは叫び声をあげて報告する。 その声を聞いて対空銃座に就いていたベルンもその方向を見上げた。 「月明かりの反射でよく見えねぇ!? 味方か!」 「戦艦級の援護なんて聞いてねぇぞ! 保身派の艦に決まってる!」 口々に叫び始める乗員達の声が伝声管を伝わって砲座内に響き渡り、その強い振動は管にこびり付こうとしていた吐瀉物を押し戻すほどの勢いがあった。 「ヘボン! もっとよく見ろ! 艦種はなんだ?!」 最もゼイドラの後尾に当たり視界を確保できるヘボンに対して、曹長が怒声を上げる。 その声に答えて、ヘボンは己の吐き出した吐瀉物を袖で拭き取りながら、異臭がするガラスへ顔を押し付けた。 あまりの汚さと汚臭に顔を背けたくなったが、その艦種を確かに判別した時、ヘボンは別の意味で顔をガラスから引き剥がしたくなった。 二つの月明かりを両面から浴びながら、浮遊するその艦は縦に長く、遠くからでもその巨大さがわかる。だが、その巨大さを助長するかのように、艦の全体は風船の様な膨らみに覆われている。 当初、その異形の姿から全くその艦が何かわからなかったが、ヘボンの脳裏に浮かび上がる名があった。 「…シヴァだ!シヴァ級がいます!」 ヘボンは必死に伝声管にそう叫んだ。 その声を聞いて、面を食らったような調子で曹長の怒声が返ってきた。 「寝言は寝て言え! ヘボン! んな訳があるか! なんでそんな物がこの空域にいるんだ! もっとよく見ろ!」 「見ています! あれは間違いなくシヴァです! ただ、通常のシヴァより数段気持ち悪い見た目ですが!」 ありのままの事実をヘボンは叫び返す。 月の合間を飛んでいる艦は間違いなく『シヴァ級』であった。 帝国が周辺国及び、勢力をその圧倒的な火力によって征服してきた。 一種の帝国の強大さを象徴しているとも言える艦である。 ただ、何故、対地目標に対してのみ有効であろう艦が、この空域に存在するのか想像がつかない。そして、何故あの様なグロテスクな機影をしているのかもわからなかった。 そんなヘボンの報告を聞き終えると、曹長は怒りにも似たような激しい呻きを漏らした。 「そんな訳があるか! そんな訳がねぇっ!…あるはずがねぇ!」 彼は精一杯の否定を口にしたが、その言葉の裏にはこの事実を認めざる負えないと言った色が確かにあった。それに対してどうしても認めたくないと言った調子だ。 暫くの間、曹長は黙っていた。 だが、実際その沈黙は短い物であったかもしれない。 それでも彼の沈黙は長く一同には感じられた。 そして、その沈黙を破るように、曹長は口を開いた。 「クソッタレが!やっと通信が通じねぇ訳がわかった! 全部仕組まれていやがったんだ! 俺達は嵌められたぞ!」 まるで発狂したような声を曹長は捻り出した。 「これより、全力で空域を離脱する!」 「何を言ってるんだ!?曹長! 突入部隊はどうするんだ?!」 「そんなもんは二度とこねぇ! さっさとトンズラしねぇとこの娘と心中だ!」 曹長の急な発言に対して、ドミル伍長が噛み付いたが、それを振り払うかのように曹長は機体を一気に急降下させる。 その際に起きる重力の変わり具合にヘボンは体が浮き上がり、汚物だらけのガラスに顔面がへばりついた。最悪な気分ではあったが、それにも増して最悪な状況である。 「空域を離脱するなんて正気じゃねぇ! 銃殺刑になっちまうよ!」 「馬鹿が! 誰が俺達を銃殺に出来る?! 上官だってもう、この空域にはいねぇ!」 「なんでそんなことがわかるんだ!?」 「…生き残れたら、教えてやる。 今は兎に角、堕ちねぇ事を祈ってろ! ヘボン! シヴァから目を離すなよ! 直ぐにでも仕掛けてくるぞ!」 何が何やらわからぬ状態だが、ヘボンは曹長に指示された通り、防風ガラスに張り付いては視線を月の合間に飛ぶ奇妙なシヴァ級へ合わせる。 シヴァ級はまるで空中に浮かぶオブジェの様に大人しくしていたのだが、その大人しい雰囲気を唐突に覆した。 その都市を壊滅できるほどの九連対地砲が、一体何に対して照準したのか分からないが、不気味に蠢くと、同時に静止した。 「曹長! 発砲するつもりです!」 「くそがっ! 間に合わねぇ…」 ヘボンの報告に対し、曹長はまるで全てを悟ったかのように脱力しきった声を出した。 一体、彼の言葉が何を意味しているのかヘボンはわからなかったが、視線は依然としてシヴァ級を捉えている。 そして、そのシヴァ級の砲から何かが漂い始めた。 それは発射した後の排熱煙かと思ったが、勿論まだシヴァ級は何も砲撃してはいない。 だが、漂い始めた排熱煙のようなものは余りにも膨大な量であり、シヴァ級の周りに巨大な雲を作り出し始めている。 しかし、それはただの雲ではなかった。 月明かりに照らされも尚、その雲はドス黒かった。 その雲が尋常でない速度で膨張を続け、数秒後にはシヴァ級を覆い隠してしまう程に膨れ上がってしまった。 異様な光景に、ヘボンは報告も忘れて、とり憑かれたかのように見入っていた。 操縦手である曹長以外の乗組員達も、唖然として黒々として何処までも膨らみ続ける雲を見ていた。 その間にも膨張を続ける雲は、こちらに近付いて来る。 ゼイドラは全速力で、雲と対空射撃を続けているフレイア級より遠ざかろうとしているのだが、帝国の誇る重戦闘機をもってしても雲の速度は異常なまでに早く、先程まで霞むような位置にあったシヴァ級から放出された雲の群れはゼイドラの周囲を漂い始めていた。 「一体何が起こってやがる!?」 伝声管から発狂したようなドミル伍長の声が聞こえてくる。 皆、機体が果てしない闇に飲み込まれるような感覚を覚え始め、一種の恐慌状態に陥ろうとしていた。 だが、そんな中でも唯一事情を知っていそうな態度を示した曹長のみが、冷静に機体を動かしている。 必死にゼイドラへ追い縋ろうとする雲を振り払おうとしているが、逃れられそうになかった。 ヘボンは後部砲座の周囲に漂い始めた雲を見ながら、脇目に先程までこちらに対して対空射撃を加えていたフレイア級が、その雲に全体が包まれつつあるのを確認した。 何か、ヘボンは咄嗟に身に迫る危険を感じた。 それは本能が告げているものであることは理解できたが、今更どうしようもない状況であり、為すすべもない。 そして、その危険を形にしたかのように、不意に下方から爆音が轟いた。 慌てて、その方向へ目をやると、ヘボンの瞳に先程、雲に全体を覆われてしまったフレイア級が各所から激しい炎を吹き出しながら、炎上している様が映った。まるで断末魔の様にフレイア級は生体器官を捩りながら、暴れている様であったが次の瞬間に激しい閃光と爆音を周囲に放ちながら爆散した。 とても現実の光景には思えず、ヘボンは言葉が出なかった。 だが、それが現実であると彼に非情にも教えるかの様に、周囲を漂っていた雲が獲物を見つけた捕食者の様にゼイドラを包み込んだ。 伝声管からは悲痛な乗組員達の呻き声が響いてくる。 「中佐…」 ヘボンはそう呟いた。 彼の脳裏にはここ数日の間、最も彼の傍にいたというよりは、この雲と同じようにへばりついていたと言っていい女性である、中佐の顔が思い浮かんでいた。 その表情はこんな状況にあっても、自身を励ますようなしっかりとした目つきをしていた。 次にヘボンが何かを口に開こうとしたとき、彼の目の前を激しい閃光が襲った。 強い光とは対照的に、その瞬間に彼の意識は暗黒に包まれた。
https://w.atwiki.jp/flightglide/pages/321.html
操舵手ヘボンの受難#27 『朝焼けの狂戦士』 上空より響き渡る警報の音は死の宣告に似ていると、ヘボン達は身構えていた。 身を長く伏せている内に、サイレンの音に混じって、ふと近くに居た准尉の呻き声が聞こえてくる。 そちらに目を素早く走らせると、彼女は地面に突っ伏しながら腹部を押さえ込んでいた。 どうやら昨晩に焼いて塞いだ傷口が相当痛んでいるらしい。 そもそも、彼女は負傷者に違いなかったのだが、それでも先程までニールと戯れていたのが不思議なほどだった。 彼女の肉体がそれほど頑健なのか、それとも彼女の精神力が為せるモノであったのか考えれば、多分両方であろう。 しかし、負傷者であろうとそうでなかろうと、ドゥルガ級の艦砲を食らえば平等に千切れ飛んで死ぬに違いない。 ヘボンはどうしようも無い状況に歯がみしたが、こんな状況においてもニールがゆっくりと這っていっては、彼女に大丈夫かと寄り添っている姿を見ていた。 彼としては一体どういう心境の変化かわからないが、産業塔の際には化け物呼ばわりしていた相手を、こうも労るのは不思議な感覚をヘボンは覚えたが、少しばかりニールの人間性を見直すことが出来た気がした。 「頑張れっ、オイルスモウ王者の道はどうしたっ!?」 だが、彼の言葉に明らかに俗な色がありありと浮かんでいる節を見つけると、彼の評価はやはり地に落ちた。 そして、そんな間の抜けた事をしている間に砲撃音が轟いた。 一同は思わず身を強張らせたが、それから何秒経っても己の体もコアテラも吹き飛ばされることは無い。 不思議と思っている内に続けて、砲撃音が轟いたが、これは上空ではなく地上からの発砲音らしく聞こえる。 敵は空からではなかったのかと思っていると、その変事に周囲を見回していたヘボンは自分達がいる位置から、五・六百m離れた先にあった朝焼けを背景とする小高い丘に、突如として四本の柱が現れているのを見て取った。 「あれは?」 そう間の抜けた声を出しながら、その方向を指さすと、ヘボンと同じように事態の不思議さに当惑していたニールと准尉が丘の方へ目を凝らす。 丘に現れた四本の柱はどれも同じように、上部が『櫓』の様な形をしていて、まるで動く見張り台の様な姿をしていた。 そして、此方が唖然として見ていると、丘の上でゆっくりと散らばるように動き、その瞬間に櫓から火を噴き出している様が見える。 それが遅れて爆音となって伝わるのを一同が聞くと、あの動く柱の正体が自ずとわかった。 「おい、ありゃぁ『ヴァ型』だぜ」 柱の名をニールが口にすると、ヘボンはそれに頷いて答える。 『ヴァ型』とは帝国の歩行兵器であり、その特徴は長く鶏脚の様に捻れた逆間接脚にある。 本来は地上戦における偵察任務や、暴徒鎮圧及び警邏活動に使われるような代物である筈で、通常は発煙筒程度しか装備していない筈だ。 だが、前方で動いている四機のヴァ型にはそれぞれに異なった武装が施されているのか、一番右端に丘を下っている一機は櫓から対空機銃を思わせる喧しい発砲音を響き渡らせ、丘の中央部に居座った一機のヴァ型は対空砲をドゥルガ級に向かって発砲しているらしく、上空で警報を鳴らしながら旋回を始めたドゥルガ級の付近で炸裂した。 「なんで、こんなところにヴァ型がいるんだ?」 「俺が知るかよ。 だが、塔で増援にきた巫山戯た艦よりは頼りになるらしい。 撃ち落とそうとしてやがる」 「何処の連中だろう・・・」 「だから知るわけねぇだろ。 俺はなぞなぞ博士じゃねぇんだ」 当惑した顔で訳のわからぬ問答を続けるヘボンとニールであったが、その間にドゥルガ級の周囲を飛んでいたグランビア戦闘機が謎のヴァ型達を攻撃しようと、上空より襲いかかり始めた。 的も大きく動きも遅いドゥルガ級を蹴散らすなら露知らず、榴弾砲を備え付け地上攻撃にも適しているグランビア戦闘機と相手にするにはあまりにも、あのヴァ型達は不利である。 それでも、急速に接近してくる戦闘機に対し、対空機銃を見舞っては追い払おうとしている様が視認出来る。 だが、グランビア戦闘機に駆る黒翼隊の操縦手達が、その程度の対空攻撃に怯むわけも無く、曲芸飛行とも似ている錐揉み技を繰り出しながら丘へ突っ込んでいく。 その動きは先日にコアテラを追撃してきたグランビアの動きに似ていると、ヘボンは呆然と戦闘の行く末を見守りながらそう思った。 どうやら、連中の練度というのは並大抵の物ではなく、稲妻部隊を真似るだけあって、それに近しい技量は兼ね備えていることがわかる。 そして、榴弾砲の射程圏内に入った時点で、グランビア戦闘機の機首が火を噴いた。 だが、この砲撃は対空射をしているヴァ型の足下に着弾したものの、二本脚は蹌踉めくことも無く少し後退っただけで、只管に発砲を繰り返している。 初弾は逸れたが、グランビアはもう一機いる。 一発目を放ったグランビアが丘の向こうまで飛んで旋回しようとする傍ら、後方から続いてきたもう一機がヴァ型へ素早く照準している。 大方、一機目と連絡を取り合って弾着修正を行っているのだろうが、その素早い連携ぶりを見てヘボンは息を呑んだ。 しかし、いつまでも呆然と見ているのを良しとしないニールが、ヘボンの肩をその時強く叩いた。 「なに、ボサっとしてるんだ。 無線で通信を傍受しちまおう」 「奴等の周波数がわかるのか?」 「大体、ああいう連中が使ってる回線は見当が付く。 あのヴァ型達が何処の所属かは知らんが、真っ黒け共の敵なら俺達の味方だ」 彼はそう言いながら、ヘボンを引き連れ、偽装したコアテラの銃座へと素早く上り始めた。 ニールに言われるとおりに、銃座から操縦席へ滑り落ちると慣れた手付きで受信機のみを起動させる。 これほどドタバタしている合間なら、コアテラの生体音程度聞き逃してくれるだろう。 機体は幾らか休んだ事により、少々機嫌を良くしたか素早く此方の始動手順に従って動き始めてくれた。 生体器官の動きを動力として起動できる通信機の受信機から徐々に雑音が鳴り始め、ヘボンと同じように操縦席へ潜り込んだニールが装置を弄り始める。 ふとその様子を見ていると、視界の上隅に銃座へ這い上がってきたエーバ准尉が見える。 「准尉殿! 安静にしていてください!」 そうヘボンは心配そうに彼女へ叫んだが、先程までオイルスモウの熱心な指導をしていようとしていた割には図々しかった。 「心配するな・・・。 機体を降りているより、銃座に居る方が落ち着く」 少し曇った呻き声にも似た調子で彼女は答えたが、傷口を抑える様は痛々しい。 ヘボンがそれを見て何かを言おうとしたとき、ニールが此方へ叫んできた。 「いいぞ、繋がった。 やっぱり、辺境貴族連中の回線を使ってやがる。 能無し共め、秘匿回線を使うほど頭はよかないぞ」 彼はそういいながら受信機をヘボンの耳へ押しつけ、自分も幾らか通信を聞き取ろうと頭を近づけてきた。 「流石に、物資を横流ししているだけはあるな。 ニール」 「うるせぇ、これでも中尉だぞ? そのぐらいは出来て当たり前だ」 愉快そうにヘボンの頭を小突いてくるニールに、ヘボンは少し愉快な笑みを浮かべながら受信機へと耳を澄ました。 通信音声自体は雑音混じりではあったが、しっかりと会話を聞き取れるほどにニールの通信技術は卓越しているらしかった。 「・・・黒鳥2から、鳥の巣へ。 支援砲撃を要請する。 目標、前方未確認勢力!」 「鳥の巣から、黒鳥2へ。 了解した、旋回しろ。 巻き添えを食うぞ」 通信から流れている声は、出来る限り冷静な調子を保とうしている様子が聞き取れたが、幾らか声が震えている様に感じられる事から、連中としてもこれは不測の事態であるらしい。 「黒鳥1から、各機! 丘の後方より、新たに未確認勢力を確認・・・騎兵部隊に思われる・・・40から50・・・此方に発砲してきている!」 「鳥の巣から、各機。 砲撃を中止する。 反転して後退せよ、繰り返す、反転して後退せよ」 「黒鳥1から、鳥の巣へ。 了解した、後退する・・・待て、3時の方向より敵機確認! あれは・・・畜生! 月だ! あの野郎、まだ生きてやがった!」 通信内容はなんとか平静さを保っているようだったが、黒鳥1からの通信内容から俄にざわめき始めた。 一体何が起こっているのかヘボンとニールは操縦席の中で顔を見合わせると、その答えは銃座より丘の方を見ていた准尉が教えてくれた。 「2時方向に機影! グランヴィナス! あれは・・・あれは、ヘルマン中尉の・・・機体だ」 そう叫んだ彼女の声が消え入るように小さくなると、嗚咽を漏らし始めた。 その途切れた後半の言葉で、それが何者であるかとヘボンはすぐに思い当たった。 あの産業塔において、あのトゥラーヤ級との死闘において、あのフレイヤ級への強襲攻撃において、卓越した操縦技術を見せたあの男が乗っていると直感した。 「鳥の巣から、黒鳥1へ。 よく確認しろ、本当に月か? 奴は産業塔で行方不明に・・・追ってきたというのか?」 おそらく鳥の巣とはドゥルガ級の通信名であると思われるが、その声はどことなく恐怖しているような節が感じられ、しかも、それを形にするかのように、ヘボンとニールの耳に聞き覚えのある声が入ってきた。 「・・・そうさ! 畜生共! 俺様を仕留めるにゃ、グランビアを一〇機は用意してきな! ついでに、戦艦も付けろ! スコアを更新してやるぜ!」 威勢のいいまでに不敵な笑いを添えて、その声は通信相手を殴りつけるかのように鳴り響いた。 「・・・ミュラー曹長だ・・・。 生きてたんだ」 「誰だよ? そのミュラーってよ?」 ヘボンは思わず声を震わしながら、ニールの顔を見やりながら呟いたが、如何せんニールには誰であるのかよくわかっていないようだった。 「豚だよ」 「あぁ、産業塔の時の豚か」 ヘボンの言葉にやっとニールは納得したように頷いたが、果たして彼を表現するのにこの単語でよろしいのかどうかは少し疑問が残る。 だが、そんな事など関係無しに、傍受している通信はどんどん荒っぽいものとなっていた。 「何故ヘルマンを殺した?! 奴はお前等の教官じゃぁなかったのか!」 曹長の口調は何処までも荒々しく、また熱っぽかった。 「この恩知らずの畜生共! てめぇらを皆殺しにして、奴の墓に豪勢に埋めてやろうか?!」 半ば狂気を持ったその曹長の怒鳴り声に、受信機はビリビリと震え、暫くの間交信が途絶えたかのように相手は黙り込んでしまった。 しかし、やがて落ち着いた声が雑音混じりに聞こえ始める。 「・・・落ち着いてくれ、ボリス・ミュラー曹長。 私はドゥルガ級艦長のグリッガ中尉だ。 君の怒りはよくわかる。 …私も彼との付き合いは長かった」 そのグリッガと名乗った男の声はごくごく低く、下手をすれば聞き取れないほどに小さいものであったが、芯の通る様な調子があり、それは怒り狂う曹長を宥めようとする色がある。 だが、グリッガの声を曹長はせせら笑うように一蹴した。 「・・・グリッガだ? 西方の没落貴族の次男坊がほざくんじゃねぇ、俺様が無知だと思ったら大間違いだ。 見え見えの嘘を吐きやがって・・・俺がヘルマンから何も聞いていないと思っているのか? てめぇはあのトンチキ娘の一派だろうが、あの娘と組んでヘルマンの下に人間が行かないように仕組んだんだろうが! ヌケヌケと、どの口がほざきやがるんだ!」 曹長の嘲る声が響くと、また相手は少し黙り込んだ。 あわよくば曹長を懐柔しようとでも思っていたのかもしれない。 確かにアルバレステア級では、懐柔されてしまおうかとも彼は言っていたが、それは本心ではなかったし、産業塔の暴れぶりをみて未だに黒翼隊に与しようと言う思いはこれっぽっちも考えられるはずが無い。 「わかった、私怨についての話は後にしよう。 今は君と取引がしたい。 君とこのまま戦ってもお互いに損害を出すだけだ。 確かに君の卓越した戦闘技術については知っているが、これ以上抵抗をするならば、我ら黒翼隊だけではなく、憲兵及び正規軍も・・・いや、帝国全体を敵に回すことはわかっているだろう? 既に君に中佐の後ろ盾は無い事はわかっているし、耳目省の一派は我々が潰した。 その地上の連中も所詮、烏合の衆だということはわかっている。 今ここで君が手を引いてくれるのなら、我々は君の安全だけは保証してやる」 グリッガはそう通信すると、暫くの間ミュラーの返答を待つように黙り込んだ。 それに対して、彼はさほど間を置かずに口を開いた。 「それだけじゃ、満足できねぇ。 条件を追加しろ」 「・・・なんだ?」 「お前の艦に居る女を全て捕虜として渡せ。 てめぇの言う、烏合の衆共にツケが溜まってるんだ」 「貴様っ! それが、軍人の言う言葉か!」 ミュラーの回答を聞くと、グリッガは今までの調子を一変させて怒った声で通信機を震わす。だが、その程度で怯む彼でもない、そのままいけしゃあしゃあと続ける。 「畜生共に言われたかねぇな。 それが呑めねぇなら絶対に俺は手を引かねぇ、落っこちた艦から生きてる女を引っ張り出すのは面倒だからな」 ミュラーは笑いながらさも愉快そうにそう言い放った。 そんなやりとりをコアテラの操縦席で傍受していたヘボンは、顔を顰めつつも以前に曹長が中佐の遠い姻戚であると言っていたが、下手をすれば彼女の親類と言っても過言では無いほどの狂気を持っている様に思えた。 ヘボンの隣で話を傍受しているニールは、ヘボンとは対照的に愉快そうな顔をしていて、彼もどちらかと言えば曹長と同じ類いであるとも言える。 「どうだ? 条件を呑むか? 呑まねぇよな? どうせ、てめぇらは殺すんだ。 冥土の土産に教えといてやる。 産業塔で俺のケツに食い付こうとしたケリーとダッグズ・・・、あぁ驚くこたぁない、ちゃんと認識票と軍隊手帳を確認したからな。 最後までお袋の名前を言っていたぜ」 「・・・」 「今頃、六王湖の水面に仲良くプカプカ浮いてるさ!」 曹長はケタケタと笑いながら、楽しそうに通信機に話しかけていた。 その話を聞いていると咄嗟にヘボンは、先日の尋問室においてヘルマン中尉がヘボンに語った話を想起した。 執念深いミュラーは敵機を追い込むと例え相手が地に逃げても、何処までも追い詰めて殺しに掛かるらしい。 あの産業塔の騒ぎから合流が遅れた理由が推測できるような気がしたが、それ以上の想像は精神上よろしくないとヘボンは察し、会話だけをただ漠然と脳に入れた。 だが、ヘボンの様に冷静にグリッガ中尉は受け取れなかったらしい。 すぐに通信機越しに彼の怒ったり狼狽するような声が聞こえてきた。 「この悪魔め・・・、ラガ! シュメガ! 奴を撃墜しろ!」 そう叫び声が遠く聞こえてから、中尉の声は途切れた。 どうやらこれ以上、曹長と話す気はないらしい。 だが、曹長は捨て台詞とばかりに 「・・・ヘルマンの真似事で俺が墜とせると思ってるなら、軍学校からやり直した方がいいぜ」 そう苦々しく言ってから、通信を終えた。 コアテラの銃座よりエーバ准尉が空の様子を見ていたが、通信傍受をし終えたヘボンとニールも銃座に上ってくると、銃座内は途端に窮屈になってしまった。 しかし、そんなことなど一同は全く気にせず、ただ視線を空へと向ける。 上空で旋回を始めたドゥルガ級へ、グランヴィナスが食い付こうと二時方向から突っ込んでくる。 だが、グランヴィナスの後方より黒翼隊のグランビアが二機迫ってきた。 二機はある程度の高度を取り、既に地上のヴァ型など相手にする気は無いらしく、今は全力で曹長のグランヴィナスを叩き落とすことに専念するつもりであるらしい。 「おい、本気でグランピアでやりあうつもりなのか? 彼奴」 ニールが呆れたような声を出しながら、呆然と空を見上げる。 「曹長ならきっと・・・現に産業塔でも二機相手にしたんだ」 不安げなニールに、ヘボンは何処か確信した言葉を添えた。 これまで何度となく修羅場をくぐり抜けた曹長である。 この程度のことなど無問題であろうと、ヘボンなりに彼に大きな信頼を歪な形ではあるものの置いていた。 しかし、その言葉を打ち消すようにエーバ准尉が 「いや、二機じゃない・・・まだ、いる。 ドゥルガの格納庫が開くぞ・・・」 そう言いながら彼女は空を指さした。 慌てて二人が指された方向を見ると、後方へ退き始めたドゥルガ級の下部格納庫が確かに開き始めている。 「強襲揚陸艇に戦闘機を積んでやがるのか?! 彼奴ら!」 驚愕したニールの声に答えるように、すぐさま開ききった格納庫よりグランビアが一機振り落とされるように飛び出しては、落下しつつ翼を伸び伸びと開いて低空にて飛行体勢を素早く維持している姿が確認できる。 その一機だけでも質が悪すぎると思えたが、駄目押しとばかりにもう一機同じような具合に、格納庫から飛び出してきた。 漆黒に染め抜いたグランビアが四機、連携のしっかりと取れた具合にドゥルガ級へ食らい付こうとするグランヴィナスへ突っ込んでいく。 「あれのパイロットは知っている・・・。 ラガ伍長とシュメガ兵長だ、あの落下発進を行えるのは彼奴らぐらいだ・・・」 苦々しくエーバ准尉は呻き、均衡の取れたしっかりとした飛行体勢をとり上昇していく二機のグランビアを睨んでいた。 「巫山戯た曲芸飛行ばっかりやりやがって・・・、連中サーカスでもした方が喰えるんじゃぁないのか?」 呆れたようにニールが笑えないような冗談紛いな事を言いつつ、空を向きながらも目だけをヘボンへ流してくる。 「ヘボン。 ありゃぁもう駄目だ、袋だたきに殺されちまう。 この騒ぎの内に、コアテラを飛ばして逃げようぜ」 「無茶を言うなよ。 下手に離陸したら目立って巻き添えを食らうよ」 「じゃぁどうするっていうんだ? 丘の方に居る連中がまだ味方かどうかすら、よくわからねぇ…ありゃぁラーヂだぞ?」 半ば諦めたようにヘボンは空を見ていたが、ニールの言葉に視線が地上へと戻ってきた。 「あれが、馬賊だって? だって、ヴァ型は馬じゃないぞ」 「馬賊が馬に乗らないと罰せられるって言うのか? 馬鹿が。 前に言ったとおり、連中は兵站部隊を襲ったりもしているんだ・・・ヴァ型ぐらいは鹵獲して使ってる」 ニールの言葉を聞くとヘボンの顔は青ざめた。 上には黒翼隊、下にはよくわからない馬賊ときてしまっては逃げ場がもう何処にもないではないか。 「八方塞がりじゃないか」 「いや、上も逃げられねぇなら百方塞がりって奴だ。 くそったれ」 ニールは苦々しい顔で視線を空に向け、ヘボンもエーバも大人しくそれに倣うしかなかった。 一機のグランヴィナス戦闘機に対して、4機のグランビア戦闘機が全力で襲いかかるという構図はあまりにも容赦ないものに思われた。 しかし、黒翼隊にとってはあのミュラー曹長が操縦するグランヴィナスがそこまでするほどの脅威であることが感じられる。 朝焼けを反射し色を宿した雲の合間を縫うようにして、グランヴィナスは上昇を続けていた。 その下方より4機の黒翼隊のグランビアが迫ってくる。 4機は各々に綿密な連携をとり、中央にまず一気が陣取り、三方向に3機が陣形を組む。 これは上昇して逃げるグランヴィナスへ網を掛けるようにして、3機が襲いかかるという事が推測できる。 数も性能も優っていても全く手を抜かないのが連中のやり方なのであろう。 そう思っている間に3機はすぐにグランヴィナスよりも素早く上昇しようとしていた。 もとよりグランヴィナスを改良したグランビアが遅れを取るわけもない。 このままではニールの言うとおり、袋叩きにグランヴィナスが撃墜されるのは目に見えていた。 それでも、一同がこの状況下で縋る事が出来るのは、その哀れな醜いアヒルの子しかいなかった。
https://w.atwiki.jp/gameyo/pages/55.html
部品構造 大部品 熟練工 修行に20年 RD 10 評価値 5部品 培われた経験 部品 磨かれた感覚 部品 職人の手 部品 道具作成スキル 部品 高度な技術 部品 品質アップ 部品 効率化 部品 精神的遺産 部品 弟子をとる 部品 のれん分け 部品定義 部品 培われた経験 これまで仕事に携わってきた経験を生かす事ができる。職人の仕事は勘に頼る所も多く、この勘は経験によって培われていくのである。 部品 磨かれた感覚 熟練の職人の目や手、その感覚はある意味定規や計測器のように対象物のサイズや形状を分析する事ができる。真円か直線かその目で測る事ができる。 部品 職人の手 職人として製品づくりに携わる内に、その手は職人の手になっていく。特定の場所にあるタコ、硬くなった指先の皮膚などである。繊細な工程において、職人の手はこの為にあつらえた道具のような役割をする。 部品 道具作成スキル 職人は製品を作る為に道具を作る。職人になった時からこの仕事は必須ではあるが、熟練となるとこの作成スキルも向上し精度がアップする。 部品 高度な技術 日々の仕事が確かな技術を裏付けていく。続ける事こそが技術を維持していく方法であり、なまけると失われてしまう。長い間休むと技術力は低下するが、職人はリハビリによって勘を取り戻す事ができる。 部品 品質アップ 熟練の技により製品の品質・完成度が上がる事はもちろん、検品も厳しいものになる。熟練工がいる事により工房の作りだす製品の品質もアップする。 部品 効率化 自らの技術や道具について熟知している為に、仕事の効率化を図る事ができる。熟練工がいる事により、工房全体の作業効率も上がる。 部品 精神的遺産 自分の仕事に一途に向き合い、熟練の技に達した職人はその精神的遺産を弟子に受け継ぐ事ができる。それは作り出すものや、使う相手に対する誠意であり、自らの心を律する事である。技を磨き、それを世間の役にたてる事を誇りに思う事である。 部品 弟子をとる 自らの技術と経験を教える為に、工房に人を雇い教えていく。経験による感覚や勘による熟練の技は、弟子自らが経験を積むしかないが、効率化した加工技術や道具の扱いを受け継がせる事ができる。 部品 のれん分け 弟子が一人前になったら、のれん分けをする事ができる。その際は象徴的な道具を1つ作って弟子に持たせる事ができる。 提出書式 大部品 熟練工 修行に20年 RD 10 評価値 5 -部品 培われた経験 -部品 磨かれた感覚 -部品 職人の手 -部品 道具作成スキル -部品 高度な技術 -部品 品質アップ -部品 効率化 -部品 精神的遺産 -部品 弟子をとる -部品 のれん分け 部品 培われた経験 これまで仕事に携わってきた経験を生かす事ができる。職人の仕事は勘に頼る所も多く、この勘は経験によって培われていくのである。 部品 磨かれた感覚 熟練の職人の目や手、その感覚はある意味定規や計測器のように対象物のサイズや形状を分析する事ができる。真円か直線かその目で測る事ができる。 部品 職人の手 職人として製品づくりに携わる内に、その手は職人の手になっていく。特定の場所にあるタコ、硬くなった指先の皮膚などである。繊細な工程において、職人の手はこの為にあつらえた道具のような役割をする。 部品 道具作成スキル 職人は製品を作る為に道具を作る。職人になった時からこの仕事は必須ではあるが、熟練となるとこの作成スキルも向上し精度がアップする。 部品 高度な技術 日々の仕事が確かな技術を裏付けていく。続ける事こそが技術を維持していく方法であり、なまけると失われてしまう。長い間休むと技術力は低下するが、職人はリハビリによって勘を取り戻す事ができる。 部品 品質アップ 熟練の技により製品の品質・完成度が上がる事はもちろん、検品も厳しいものになる。熟練工がいる事により工房の作りだす製品の品質もアップする。 部品 効率化 自らの技術や道具について熟知している為に、仕事の効率化を図る事ができる。熟練工がいる事により、工房全体の作業効率も上がる。 部品 精神的遺産 自分の仕事に一途に向き合い、熟練の技に達した職人はその精神的遺産を弟子に受け継ぐ事ができる。それは作り出すものや、使う相手に対する誠意であり、自らの心を律する事である。技を磨き、それを世間の役にたてる事を誇りに思う事である。 部品 弟子をとる 自らの技術と経験を教える為に、工房に人を雇い教えていく。経験による感覚や勘による熟練の技は、弟子自らが経験を積むしかないが、効率化した加工技術や道具の扱いを受け継がせる事ができる。 部品 のれん分け 弟子が一人前になったら、のれん分けをする事ができる。その際は象徴的な道具を1つ作って弟子に持たせる事ができる。 インポート用定義データ [ { "title" "熟練工 修行に20年", "description" "Default Root", "children" [ { "title" "培われた経験", "description" "これまで仕事に携わってきた経験を生かす事ができる。職人の仕事は勘に頼る所も多く、この勘は経験によって培われていくのである。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "磨かれた感覚", "description" "熟練の職人の目や手、その感覚はある意味定規や計測器のように対象物のサイズや形状を分析する事ができる。真円か直線かその目で測る事ができる。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "職人の手", "description" "職人として製品づくりに携わる内に、その手は職人の手になっていく。特定の場所にあるタコ、硬くなった指先の皮膚などである。繊細な工程において、職人の手はこの為にあつらえた道具のような役割をする。", "part_type" "part" }, { "title" "道具作成スキル", "description" "職人は製品を作る為に道具を作る。職人になった時からこの仕事は必須ではあるが、熟練となるとこの作成スキルも向上し精度がアップする。", "part_type" "part" }, { "title" "高度な技術", "description" "日々の仕事が確かな技術を裏付けていく。続ける事こそが技術を維持していく方法であり、なまけると失われてしまう。長い間休むと技術力は低下するが、職人はリハビリによって勘を取り戻す事ができる。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "品質アップ", "description" "熟練の技により製品の品質・完成度が上がる事はもちろん、検品も厳しいものになる。熟練工がいる事により工房の作りだす製品の品質もアップする。", "part_type" "part" }, { "title" "効率化", "description" "自らの技術や道具について熟知している為に、仕事の効率化を図る事ができる。熟練工がいる事により、工房全体の作業効率も上がる。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "精神的遺産", "description" "自分の仕事に一途に向き合い、熟練の技に達した職人はその精神的遺産を弟子に受け継ぐ事ができる。それは作り出すものや、使う相手に対する誠意であり、自らの心を律する事である。技を磨き、それを世間の役にたてる事を誇りに思う事である。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "弟子をとる", "description" "自らの技術と経験を教える為に、工房に人を雇い教えていく。経験による感覚や勘による熟練の技は、弟子自らが経験を積むしかないが、効率化した加工技術や道具の扱いを受け継がせる事ができる。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "のれん分け", "description" "弟子が一人前になったら、のれん分けをする事ができる。その際は象徴的な道具を1つ作って弟子に持たせる事ができる。", "part_type" "part" } ], "expanded" true, "part_type" "group" } ]
https://w.atwiki.jp/ggenewars/pages/99.html
シナリオ攻略 シナリオ クリア ボーナス CAPITAL ACE POINT CLEAR BREAK1 BREAK2 1位 2位 3位 15000 15000 20000 +60 +50 +40 勝利条件 敵軍ユニットの全滅 敗北条件 マスターユニットが撃破 自軍が全滅 シンが撃破 タリアが撃沈 攻略条件 WARS TRIGGER アスランがキラと交戦 シンがタケミカズチ(トダカ)を撃破 初期配置 自軍 機体 パイロット(艦長) 出撃数 備考 ミネルバ タリア・グラディス 1 副長 アーサー・トライン通信 メイリン・ホーク操舵 マリク・ヤードバーズ整備 ヴィーノ・デュプレHP減少 L M ブラストインパルスガンダム シン・アスカ 1 出撃済 L セイバーガンダム アスラン・ザラ 1 リーダーはアスラン出撃済 レイ専用ブレイズザクファントム レイ・ザ・バレル 1 ルナマリア専用ガナーザクウォーリア ルナマリア・ホーク 1 敵軍 オーブ軍(赤) 機体 パイロット(艦長) 出撃数 ポイント 備考 M1アストレイ(シュライク) オーブ兵(熟練) 9 400 オーブ兵 18 300 ムラサメ オーブ兵(熟練) 2 400 オーブ兵 4 300 ラクス軍(黄) 機体 パイロット(艦長) 出撃数 ポイント 備考 フリーダムガンダム キラ・ヤマト 1 2700 ステータス 1.9倍 自軍増援 なし 敵軍増援 WB1 アスランがキラと交戦 オーブ軍(赤) 機体 パイロット(艦長) 出撃数 ポイント 備考 タケミカズチ トダカ 1 1100 副長 アマギゲスト ユウナ・ロマ・セイラン イージス艦 オーブ士官 2 500 L M1アストレイ(シュライク) オーブ兵(熟練) 2 400 艦載 オーブ兵 4 300 ムラサメ オーブ兵(熟練) 2 400 オーブ兵 4 300 J.P.ジョーンズ 地球連合士官 1 900 ゲスト ネオ・ロアノーク L ダークダガーL(ジェットストライカー) 地球連合兵(熟練) 1 400 艦載 地球連合兵 2 300 カオスガンダム スティング・オークレー 1 800 アビスガンダム アウル・ニーダ 1 800 ガイアガンダム ステラ・ルーシェ 1 800 ダークダガーL(ジェットストライカー) 地球連合兵(熟練) 2 400 地球連合兵 4 300 WB2 シンがタケミカズチ(トダカ)を撃破 新連邦軍(赤) 機体 パイロット(艦長) 出撃数 ポイント 備考 ガンダムベルフェゴール フラッシュシステム 1 1100 ステータス 1.3倍 ガディール 新連邦兵(熟練) 2 400 新連邦兵 3 300 バリエント 4 300 攻略 一面が海という移動に難のあるステージ。空、水中、水上B以上のMSがいないと苦戦を強いられる事になる。 前ステージと同様に、ミネルバのHPが最初から低い状態で戦う事になるので、撃沈に注意。キラはアスランの動きに釣られるので、上手く誘導するとムラサメやアストレイを撃破してくれる。 ちなみにこのステージのフリーダムはかなり改造されており、中途半端なユニットでは返り討ちに遭う。特にフルバーストモードの威力が凄まじく、クルティカルが出た場合、シンは即死してしまう。迂闊に間合いに入らず(水中にいる場合を除く)、倒す場合はしっかりと強化したユニットで挑むこと。 キラとアスランが交戦すると、敵味方どちらのターンであってもキラが先攻となり強制的にアスランが撃破されてしまうので、ギリギリまで削ってからアスランで倒してWB、というのは残念ながら出来ない。 WB1を起こすとキラが撤退するので、あまり強くなってない場合はWB1を起こすと良いかもしれないが、前方・後方とも増援が来る為注意。 WB2はガンダムベルフェゴールと多数のMSが上空MAPの上部に出現。攻撃・防御が高いので苦戦になりがちである。 戦闘前会話 パイロット vsパイロット 発生数 備考 シン・アスカ アウル・ニーダ 1 ステラ・ルーシェ 1 キラ・ヤマト 1 アスラン・ザラ 1 レイ・ザ・バレル 1 ルナマリア・ホーク 1 アウル・ニーダ 1 次STAGE STAGE4 追い詰められた罠
https://w.atwiki.jp/faren_ency/pages/2354.html
登場シナリオ:オリゾンテ大陸 種別:一般ユニット 標準雇用勢力:ミケツノタミ 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ggenewars/pages/68.html
シナリオ攻略 シナリオ クリア ボーナス CAPITAL ACE POINT CLEAR BREAK1 BREAK2 1位 2位 3位 15000 15000 20000 +60 +50 +40 勝利条件 敵軍ユニットの全滅 敗北条件 マスターユニットが撃破 自軍が全滅 クワトロが撃破 ブライトが撃沈 ハマーンが撃沈 WB1発生後、5が消滅。 攻略条件 WARS TRIGGER カミーユがジェリドを撃破 カミーユとシロッコが交戦 初期配置 自軍 機体 パイロット(艦長) 出撃数 備考 アーガマ ブライト・ノア(U.C.0087~) 1 通信 トーレス操舵 サエグサ整備 アストナージ・メドッソ(U.C.0087~) L M 百式 クワトロ・バジーナ 1 出撃済 L Zガンダム カミーユ・ビダン 1 出撃済 L リック・ディアス(赤) アポリー・ベイ 1 リーダーはアポリーアポリーのみ出撃済 メタス ファ・ユイリィ 1 ラーディッシュ ヘンケン・ベッケナー 1 L ガンダムMk-II(エゥーゴ仕様) エマ・シーン 1 リーダーはエマ ネモ エゥーゴ兵 2 L Gディフェンサー カツ・コバヤシ 1 味方NPC軍(緑軍) 機体 パイロット(艦長) 出撃数 備考 グワダン アクシズ士官 1 ゲスト ハマーン・カーン(U.C.0087)移動しないWB1発生後撤退 敵軍 機体 パイロット(艦長) 出撃数 ポイント 備考 ドゴス・ギア バスク・オム 1 2300 L バーザム ティターンズ兵(熟練) 1 300 ティターンズ兵 2 400 ムサイ改 ティターンズ士官 2 600 L マラサイ ティターンズ兵(熟練) 2 400 各艦1機ずつ ティターンズ兵 4 300 各艦2機ずつ アレキサンドリア ガディ・キンゼー 1 700 チベ改 ティターンズ士官 2 700 L ガルバルディβ ティターンズ兵(熟練) 2 400 リーダー各艦1機ずつ ハイザック ティターンズ兵 4 300 各艦2機ずつ バイアラン ジェリド・メサ 1 600 カミーユ狙い ハンブラビ ヤザン・ゲーブル 1 700 連携 ラムサス・ハサ 1 600 ダンケル・クーパー 1 600 バーザム ティターンズ兵(熟練) 2 400 ティターンズ兵 4 300 マラサイ ティターンズ兵(熟練) 2 400 ティターンズ兵 8 300 ガルバルディβ ティターンズ兵(熟練) 2 400 ティターンズ兵 4 300 ハイザック ティターンズ兵(熟練) 3 400 ティターンズ兵 6 300 敵軍増援 WB1 カミーユがジェリドを撃破 MAP上方拡張 機体 パイロット(艦長) 出撃数 ポイント 備考 ジ・O パプテマス・シロッコ 1 1000 パラス・アテネ レコア・ロンド(ティターンズ) 1 600 ボリノーク・サマーン サラ・ザビアロフ 1 600 バーザム ティターンズ兵(熟練) 2 400 ティターンズ兵 4 300 WB2 カミーユがシロッコと交戦 MAP下方拡張 機体 パイロット(艦長) 出撃数 ポイント 備考 ガーベラ・テトラ シーマ・ガラハウ 1 900 プロフィールより性能強化 リリー・マルレーン デトローフ・コッセル 1 900 L ゲルググM シーマ・フリート兵(熟練) 1 400 シーマ・フリート兵 2 300 ゲルググM シーマ・フリート兵(熟練) 4 400 シーマ・フリート兵 8 300 攻略 敵の数が多く、かつHPも多い苦戦しがちなステージ。 グワダンが落ちると負けなのに初っ端からアレキサンドリアと撃ち合いを始めるので、カミーユを一刻も早くグワダンの前に出して敵の射撃を誘引する必要あり。 それでも攻撃をやめさせることはできないので、運が悪いとアレキサンドリアの砲撃が全弾命中して早々に沈んでしまう可能性がある。 一つ目のWBを達成するとグワダンは撤退してくれるので、WB1の達成はなるべく早く。 見落としがちだがカミーユはマスターユニットではないので他ユニットの支援攻撃が受けられない。ENも回復しない。WB1を起こす際には注意。 ∀ガンダム(能力解放)かターンXが使えるなら、月光蝶を使うと言う手もある。 目の前のアレキサンドリアを早めに潰すと良い WB2のシーマ艦隊は初期位置の後方に出現するので、前進していると吉。 戦闘前会話 パイロット vsパイロット 発生数 備考 カミーユ・ビダン ヤザン・ゲーブル 1 ジェリド・メサ 1 パプテマス・シロッコ 1 レコア・ロンド(ティターンズ) 1 サラ・ザビアロフ 1 クワトロ・バジーナ ヤザン・ゲーブル 1 ジェリド・メサ 1 パプテマス・シロッコ 1 レコア・ロンド(ティターンズ) 1 エマ・シーン レコア・ロンド(ティターンズ) 1 カツ・コバヤシ サラ・ザビアロフ 1 シーマ・ガラハウ 任意 1 シーマが先攻 次STAGE STAGE4 燃える地球
https://w.atwiki.jp/generation-world/pages/33.html
スカウト可能キャラアムロ・レイ(U.C.0079) カイ・シデン ハヤト・コバヤシ(U.C.0079) スレッガー・ロウ ブライト・ノア(U.C.0079) セイラ・マス フラウ・ボゥ ミライ・ヤシマ ジョブ・ジョン シャア・アズナブル(U.C.0079) ララァ・スン ランバ・ラル ガイア オルテガ マッシュ シン・マツナガ ジョニー・ライデン アカハナ ギレン・ザビ キシリア・ザビ ドズル・ザビ ガルマ・ザビ ハロ スカウト可能キャラ アムロ・レイ(U.C.0079) データ 性格 MP 成長 振り分け COST CV Lv99の総合能力 普通 450 普通 万能B 48300 古谷徹 532 ステータス Lv 射撃 格闘 反応 守備 覚醒 指揮 魅力 1 25 25 28 23 60 12 9 アビリティ 名前 効果 習得可能条件 備考 機敏 機動力アップ 初期習得済 白い悪魔 特定の機体に搭乗した時、ユニットの攻撃力と機動力アップ Lv1 ニュータイプ 覚醒・特殊覚醒の武装威力アップ Lv1 単独行動 支援攻撃無しでの戦闘時、命中率と全武装の与ダメージアップ Lv10 機械技術 整備クルー時、守備値アップ Lv10 集中力 ピンポイント攻撃時のみ、全武装で与えるダメージ+10% Lv10 器用 整備クルー時、戦艦の最大ENアップ Lv20 空間戦闘適応 宇宙での戦闘時、命中率と回避率アップ Lv20 プレッシャー 覚醒武器の消費EN10%減少自分をターゲットとしている敵の攻撃命中率ダウン Lv30 エース 総撃破数200以上の時、全武装の最大射程+1、移動力+1 Lv40 備考 能力の高さに加えて、白い悪魔の補正が強力。条件が緩いのも良い。 機敏と合わせて最大で機動+41にプレッシャーで滅多に攻撃をくらわず生存率が非常に高い。 最後にエースをを覚えると攻撃・機動・移動・射程に補正で使い勝手は抜群。 カイ・シデン データ 性格 MP 成長 振り分け COST CV Lv99の総合能力 弱気 370 早熟 射撃系A 27900 古川登志夫 437 ステータス Lv 射撃 格闘 反応 守備 覚醒 指揮 魅力 1 23 17 18 16 0 6 7 アビリティ 名前 効果 習得可能条件 備考 気分屋 テンション変動がバラつく 初期習得済 悪運 HP50%以下になると被ダメージ-10%、回避率アップ Lv1 解放 覚醒値+10、未覚醒キャラにも効果あり Lv1 対空砲火 操舵クルー時、戦艦の連射武装威力アップ Lv10 底力 HPが50%以下の時、攻撃力と防御力アップ Lv10 集中力 ピンポイント攻撃時のみ、全武装で与えるダメージ+10% Lv10 身軽 Mサイズ以下のMSユニットに搭乗時のみ、機動力と回避率アップ Lv20 気合 戦闘終了後のMP上昇が多くなる Lv20 スナイパー 射撃武装の射程+1(特殊な射程は除く) Lv30 練達 地形適性が全て1段階上昇、適性が無い場合は無効 Lv40 備考 初期装備が気分屋なのですぐ削除しよう。 後半に身軽・気合・スナイパー辺りを覚えると使い勝手はぐんと上がる。 火力補正がないので支援要員で使うと良い。 ハヤト・コバヤシ(U.C.0079) データ 性格 MP 成長 振り分け COST CV Lv99の総合能力 普通 380 普通 艦長系C 29600 鈴木清信 442 ステータス Lv 射撃 格闘 反応 守備 覚醒 指揮 魅力 1 20 18 16 22 0 10 6 アビリティ 名前 効果 習得可能条件 備考 気合 戦闘終了後のMP上昇が多くなる 初期習得済 鉄壁 防御力アップ Lv1 解放 覚醒値+10、未覚醒キャラにも効果あり Lv1 統率力 艦長時、戦艦のグループエリアアップ Lv10 熱血 テンション上昇するほど、格闘値・射撃値・反応値・守備値がアップ強気で+3、超強気で+6、超一撃で+9 Lv10 真面目 パイロットと艦長時、獲得EXPアップ Lv10 底力 HPが50%以下の時、攻撃力と防御力アップ Lv20 熟練 全武装のEN消費5%減少、命中率アップ Lv20 勇将 ユニットの防御力アップ、リーダー時はリーダーエリア+3 Lv30 ベテラン Lv20以上のユニット搭乗時、全武装のダメージ+10%、被ダメージ10%軽減 Lv40 備考 鉄壁&勇将&ベテランの固い守りに非常時の底力で小隊の楯役。 攻撃面でのフォローが殆どないので守備メインで運用しよう。 スレッガー・ロウ データ 性格 MP 成長 振り分け COST CV Lv99の総合能力 普通 390 変異 射撃系B 32600 井上真樹夫 448 ステータス Lv 射撃 格闘 反応 守備 覚醒 指揮 魅力 1 24 16 17 24 0 9 8 アビリティ 名前 効果 習得可能条件 備考 ムードメーカー 同グループ内に所属するユニットの命中率アップただし、同グループに複数いる場合の効果は最大+15 初期習得済 身軽 Mサイズ以下のMSユニットに搭乗時のみ、機動力と回避率アップ Lv1 解放 覚醒値+10、未覚醒キャラにも効果あり Lv1 統制 マスター時はマスターエリア+3、リーダー時はリーダーエリア+3 Lv10 空間戦闘適応 宇宙での戦闘時、命中率と回避率アップ Lv10 スナイパー 射撃武装の射程+1(特殊な射程は除く) Lv10 集中力 ピンポイント攻撃時のみ、全武装で与えるダメージ+10% Lv20 豪傑 攻撃力アップ Lv20 ベテラン Lv20以上のユニット搭乗時、全武装のダメージ+10%、被ダメージ10%軽減 Lv30 練達 地形適性が全て1段階上昇、適性が無い場合は無効 Lv40 備考 ムードメーカーに、制限はあるが身軽、空間戦闘適応で命中率はなかなか。 スナイパーをLv10で覚えるので序盤の支援にうってつけ。 豪傑、ベテランと覚えれば中盤以降も十分戦力となり得る。 ブライト・ノア(U.C.0079) データ 性格 MP 成長 振り分け COST CV Lv99の総合能力 普通 410 普通 艦長系B 33200 鈴置洋孝 453 ステータス Lv 射撃 格闘 反応 守備 覚醒 指揮 魅力 1 22 13 24 20 0 14 10 アビリティ 名前 効果 習得可能条件 備考 統率力 艦長時、戦艦のグループエリアアップ 初期習得済 怒り 残りHPが少なくなるほど、CTが発生しやすくなる Lv1 解放 覚醒値+10、未覚醒キャラにも効果あり Lv1 威圧 敵の性格が強気・普通・弱気の場合、命中率・CT率アップ Lv10 強固 ユニットの最大HPアップ Lv10 刻苦 格闘値・射撃値・反応値・守備値・覚醒値-10、消費ENが10%増加パイロット・艦長・ユニットでの獲得EXPと敵を倒した時の獲得スコアアップ Lv10 気合 戦闘終了後のMP上昇が多くなる Lv20 威風 艦長時、同グループ内の味方(自分含む)の戦闘終了後のMP減少ダウン Lv20 必殺 超一撃状態以外でも常に一定確率でスーパークリティカルが発生 Lv30 勇将 ユニットの防御力アップ、リーダー時はリーダーエリア+3 Lv40 備考 セイラ・マス データ 性格 MP 成長 振り分け COST CV Lv99の総合能力 冷静 400 普通 NT系B 33900 井上瑤 470 ステータス Lv 射撃 格闘 反応 守備 覚醒 指揮 魅力 1 16 13 22 15 35 7 12 アビリティ 名前 効果 習得可能条件 備考 情報解析 通信クルー時、射撃値アップ 初期習得済 単独行動 支援攻撃無しでの戦闘時、命中率と全武装の与ダメージアップ Lv1 隠密 先制攻撃時、命中率アップ Lv1 射撃管制 通信クルー時、戦艦の射撃系武装の命中率アップ Lv10 ニュータイプ 覚醒・特殊覚醒の武装威力アップ Lv10 真面目 パイロットと艦長時、獲得EXPアップ Lv10 集中力 ピンポイント攻撃時のみ、全武装で与えるダメージ+10% Lv20 空間戦闘適応 宇宙での戦闘時、命中率と回避率アップ Lv20 スナイパー 射撃武装の射程+1(特殊な射程は除く) Lv30 幸運 ゲストクルー時、戦艦で敵を倒した際の取得ACEポイント+2 Lv40 備考 フラウ・ボゥ データ 性格 MP 成長 振り分け COST CV Lv99の総合能力 弱気 350 早熟 通信系 18400 鵜飼るみ子 402 ステータス Lv 射撃 格闘 反応 守備 覚醒 指揮 魅力 1 15 7 7 7 0 5 11 アビリティ 名前 効果 習得可能条件 備考 情報解析 通信クルー時、射撃値アップ 初期習得済 素人 消費ENが10%増加、CT率アップ Lv1 解放 覚醒値+10、未覚醒キャラにも効果あり Lv1 射撃管制 通信クルー時、戦艦の射撃系武装の命中率アップ Lv10 真面目 パイロットと艦長時、獲得EXPアップ Lv10 強固 ユニットの最大HPアップ Lv10 身軽 Mサイズ以下のMSユニットに搭乗時のみ、機動力と回避率アップ Lv20 幸運 ゲストクルー時、戦艦で敵を倒した際の取得ACEポイント+2 Lv20 慈愛 戦艦クルー時、MPを毎ターン回復 Lv30 練達 地形適性が全て1段階上昇、適性が無い場合は無効 Lv40 備考 ミライ・ヤシマ データ 性格 MP 成長 振り分け COST CV Lv99の総合能力 普通 360 普通 操舵系 21900 白石冬美 420 ステータス Lv 射撃 格闘 反応 守備 覚醒 指揮 魅力 1 10 8 17 10 10 7 8 アビリティ 名前 効果 習得可能条件 備考 操艦センス 操舵クルー時、反応値アップ 初期習得済 集中力 ピンポイント攻撃時のみ、全武装で与えるダメージ+10% Lv1 真面目 パイロットと艦長時、獲得EXPアップ Lv1 対空砲火 操舵クルー時、戦艦の連射武装威力アップ Lv10 慈愛 戦艦クルー時、MPを毎ターン回復 Lv10 補佐 副長時、射撃値・格闘値・反応値・守備値・覚醒値アップ Lv10 鉄壁 防御力アップ Lv20 熟練 全武装のEN消費5%減少、命中率アップ Lv20 底力 HPが50%以下の時、攻撃力と防御力アップ Lv30 ニュータイプ 覚醒・特殊覚醒の武装威力アップ Lv40 備考 操舵クルー向きの操艦センス・対空砲火・慈愛を全て併せ持つ優秀な操舵手。補佐も持つので副長も有効。 真面目を持つので育成も早い。クルーとしてはかなり優秀な部類。 ジョブ・ジョン データ 性格 MP 成長 振り分け COST CV Lv99の総合能力 普通 350 晩年 整備系 23000 岸尾だいすけ 419 ステータス Lv 射撃 格闘 反応 守備 覚醒 指揮 魅力 1 13 13 13 18 0 6 6 アビリティ 名前 効果 習得可能条件 備考 機械技術 整備クルー時、守備値アップ 初期習得済 身軽 Mサイズ以下のMSユニットに搭乗時のみ、機動力と回避率アップ Lv1 解放 覚醒値+10、未覚醒キャラにも効果あり Lv1 器用 整備クルー時、戦艦の射最大ENアップ Lv10 地上戦闘適応 地上や水上での戦闘時、命中率と回避率アップ Lv10 操艦センス 操舵クルー時、反応値アップ Lv10 対空砲火 操舵クルー時、戦艦の連射武装威力アップ Lv20 熟練 命中率アップ、消費EN減少 Lv20 悪運 HPが50%以下の場合、受けるダメージを軽減と回避率アップ Lv30 スナイパー 射撃武装の最大射程+1(特殊な射程は除く) Lv40 備考 整備と操舵の両方をきちんとこなせるのが嬉しい。反面、パイロットとしてのアビリティはほぼ皆無。 無理をせずに縁の下の力持ちになってもらうのが良いだろう。 シャア・アズナブル(U.C.0079) データ 性格 MP 成長 振り分け COST CV Lv99の総合能力 冷静 480 晩年 万能A 49700 池田秀一 536 ステータス Lv 射撃 格闘 反応 守備 覚醒 指揮 魅力 1 26 26 24 24 60 15 11 アビリティ 名前 効果 習得可能条件 備考 赤い彗星 特定のユニットに搭乗した時、攻撃力と機動力アップ 初期習得済 ニュータイプ 覚醒・特殊覚醒の武装威力アップ Lv1 統制 マスター時はマスターエリア+3、リーダー時はリーダーエリア+3 Lv1 豪傑 攻撃力アップ Lv10 統率力 艦長時、戦艦のグループエリアアップ Lv10 熟練 全武装のEN消費5%減少、命中率アップ Lv10 空間戦闘適応 宇宙での戦闘時、命中率と回避率アップ Lv20 威風 艦長時、同グループ内の味方(自分含む)の戦闘終了後のMP減少ダウン Lv20 単独行動 支援攻撃無しでの戦闘時、命中率と全武装の与ダメージアップ Lv30 エース 総撃破数200以上の時、全武装の最大射程+1、移動力+1 Lv40 備考 ララァ・スン データ 性格 MP 成長 振り分け COST CV Lv99の総合能力 冷静 460 普通 NT系A 40300 藩恵子 506 ステータス Lv 射撃 格闘 反応 守備 覚醒 指揮 魅力 1 23 12 25 15 63 7 11 アビリティ 名前 効果 習得可能条件 備考 ソロモンの亡霊 覚醒武器の消費MPダウン 初期習得済 ニュータイプ 覚醒・特殊覚醒の武装威力アップ Lv1 真面目 パイロットと艦長時、獲得EXPアップ Lv1 慈愛 戦艦クルー時、MPを毎ターン回復 Lv10 カリスマ ゲストクルー時、魅力値アップ同グループ内の味方の獲得経験値がアップ Lv10 集中力 ピンポイント攻撃時のみ、全武装で与えるダメージ+10% Lv10 刻苦 格闘値・射撃値・反応値・守備値・覚醒値-10、消費ENが10%増加パイロット・艦長・ユニットでの獲得EXPと敵を倒した時の獲得スコアアップ Lv20 幸運 ゲストクルー時、戦艦で敵を倒した際の取得ACEポイント+2 Lv20 プレッシャー 覚醒武器の消費EN10%減少自分をターゲットとしている敵の攻撃命中率ダウン Lv30 スナイパー 射撃武装の射程+1(特殊な射程は除く) Lv40 備考 UC世界通して最強クラスのニュータイプだけあり、覚醒値がトップクラスに伸びる。 元の覚醒値に加え、ソロモンの亡霊+プレッシャー+ニュータイプを併用して覚醒武器を乱発する戦法が強力。 火力を伸ばすアビリティは乏しいため、高覚醒の敵相手にはダメージが伸びない。 また、格闘が全く伸びない上、「刻苦」を覚えると格闘値が1桁になることも。 キュベレイやプロヴィデンスに乗せていてもビームサーベルは使わないように心がけた方が良い。 ゲストクルー向けアビリティ3種を揃えているため、ゲストとして使うのも有効。 ランバ・ラル データ 性格 MP 成長 振り分け COST CV Lv99の総合能力 強気 380 晩年 格闘系B 37700 広瀬正志 465 ステータス Lv 射撃 格闘 反応 守備 覚醒 指揮 魅力 1 20 24 25 25 0 12 9 アビリティ 名前 効果 習得可能条件 備考 青い巨星 地上での戦闘時、攻撃力とCT率アップ 初期習得済 豪傑 攻撃力アップ Lv1 解放 覚醒値+10、未覚醒キャラにも効果あり Lv1 熟練 全武装のEN消費5%減少、命中率アップ Lv10 対空砲火 操舵クルー時、戦艦の連射武装威力アップ Lv10 底力 HPが50%以下の時、攻撃力と防御力アップ Lv10 気合 戦闘終了後のMP上昇が多くなる Lv20 闘将 攻撃力アップ、リーダー時はリーダーエリア+3 Lv20 ファイター 格闘武装の射程が+1(特殊な射程は除く) Lv30 ベテラン Lv20以上のユニット搭乗時、全武装のダメージ+10%、被ダメージ10%軽減 Lv40 備考 地上に限られるが、青い巨星の効果で手を加えなくても攻撃力+5を持っている。 さらに豪傑もLv1で覚えられるため最初から一気に攻撃力を上げることが可能。 終盤も気合・闘将・ファイター・ベテランと優秀なものが多く揃うため、地上限定の青い巨星は外すのもあり。 ガイア データ 性格 MP 成長 振り分け COST CV Lv99の総合能力 強気 390 普通 万能A 33700 徳丸完 452 ステータス Lv 射撃 格闘 反応 守備 覚醒 指揮 魅力 1 22 22 22 22 0 8 6 アビリティ 名前 効果 習得可能条件 備考 黒い三連星 攻撃力・防御力・機動力アップ 初期習得済 気合 戦闘終了後のMP上昇が多くなる Lv1 解放 覚醒値+10、未覚醒キャラにも効果あり Lv1 地上戦闘適応 地上や水上での戦闘時、命中率と回避率アップ Lv10 統制 マスター時はマスターエリア+3、リーダー時はリーダーエリア+3 Lv10 操艦センス 操舵クルー時、反応値アップ Lv10 対空砲火 操舵クルー時、戦艦の連射武装威力アップ Lv20 必殺 超一撃状態以外でも常に一定確率でスーパークリティカルが発生 Lv20 闘将 攻撃力アップ、リーダー時はリーダーエリア+3 Lv30 ベテラン Lv20以上のユニット搭乗時、全武装のダメージ+10%、被ダメージ10%軽減 Lv40 備考 黒い三連星の他の2人と比べて攻撃力アップアビリティがひとつ足りないので火力では劣る。 代わりに統制を覚えて、リーダーとしての活躍が期待できる。 3人の中で唯一気合を覚えるのも特徴。 オルテガ データ 性格 MP 成長 振り分け COST CV Lv99の総合能力 強気 370 普通 格闘系C 30100 松本大 440 ステータス Lv 射撃 格闘 反応 守備 覚醒 指揮 魅力 1 18 23 18 20 0 6 5 アビリティ 名前 効果 習得可能条件 備考 黒い三連星 攻撃力・防御力・機動力アップ 初期習得済 豪傑 攻撃力アップ Lv1 解放 覚醒値+10、未覚醒キャラにも効果あり Lv1 地上戦闘適応 地上や水上での戦闘時、命中率と回避率アップ Lv10 怒り 残りHPが少なくなるほど、CTが発生しやすくなる Lv10 操艦センス 操舵クルー時、反応値アップ Lv10 対空砲火 操舵クルー時、戦艦の連射武装威力アップ Lv20 必殺 超一撃状態以外でも常に一定確率でスーパークリティカルが発生 Lv20 闘将 攻撃力アップ、リーダー時はリーダーエリア+3 Lv30 ベテラン Lv20以上のユニット搭乗時、全武装のダメージ+10%、被ダメージ10%軽減 Lv40 備考 固有アビリティの黒い三連星に加え豪傑、闘将と攻撃力アップが揃う力自慢。 格闘値が高いので能力にあった機体を与えよう。 マッシュ データ 性格 MP 成長 振り分け COST CV Lv99の総合能力 強気 370 普通 射撃系A 29500 佐藤正治 438 ステータス Lv 射撃 格闘 反応 守備 覚醒 指揮 魅力 1 23 19 18 17 0 6 5 アビリティ 名前 効果 習得可能条件 備考 黒い三連星 攻撃力・防御力・機動力アップ 初期習得済 好戦 反応値と攻撃力アップ Lv1 解放 覚醒値+10、未覚醒キャラにも効果あり Lv1 地上戦闘適応 地上や水上での戦闘時、命中率と回避率アップ Lv10 怒り 残りHPが少なくなるほど、CTが発生しやすくなる Lv10 操艦センス 操舵クルー時、反応値アップ Lv10 対空砲火 操舵クルー時、戦艦の連射武装威力アップ Lv20 必殺 超一撃状態以外でも常に一定確率でスーパークリティカルが発生 Lv20 闘将 攻撃力アップ、リーダー時はリーダーエリア+3 Lv30 ベテラン Lv20以上のユニット搭乗時、全武装のダメージ+10%、被ダメージ10%軽減 Lv40 備考 オルテガと似ているが豪傑ではなく好戦を覚える。 こちらは射撃寄りな能力。 シン・マツナガ データ 性格 MP 成長 振り分け COST CV Lv99の総合能力 冷静 430 晩年 守備系A 36900 中村秀利 462 ステータス Lv 射撃 格闘 反応 守備 覚醒 指揮 魅力 1 24 24 23 23 0 11 7 アビリティ 名前 効果 習得可能条件 備考 白狼 宇宙での戦闘時、攻撃力とCT率アップ 初期習得済 熟練 全武装のEN消費5%減少、命中率アップ Lv1 解放 覚醒値+10、未覚醒キャラにも効果あり Lv1 豪傑 攻撃力アップ Lv10 悪運 HP50%以下になると被ダメージ-10%、回避率アップ Lv10 情報解析 通信クルー時、射撃値アップ Lv10 射撃管制 通信クルー時、戦艦の射撃系武装の命中率アップ Lv20 勇将 ユニットの防御力アップ、リーダー時はリーダーエリア+3 Lv20 練達 地形適性が全て1段階上昇、適性が無い場合は無効 Lv30 ベテラン Lv20以上のユニット搭乗時、全武装のダメージ+10%、被ダメージ10%軽減 Lv40 備考 ジョニー・ライデン データ 性格 MP 成長 振り分け COST CV Lv99の総合能力 強気 430 普通 万能B 37300 井上和彦 464 ステータス Lv 射撃 格闘 反応 守備 覚醒 指揮 魅力 1 23 23 24 24 0 10 10 アビリティ 名前 効果 習得可能条件 備考 真紅の稲妻 攻撃力アップ特定のユニットに搭乗した時、移動力+1 初期習得済 ポジティブ 戦闘終了後のMP減少が少なくなる Lv1 解放 覚醒値+10、未覚醒キャラにも効果あり Lv1 熱血 テンション上昇するほど、格闘値・射撃値・反応値・守備値がアップ強気で+3、超強気で+6、超一撃で+9 Lv10 機敏 機動力アップ Lv10 統率力 艦長時、戦艦のグループエリアアップ Lv10 威風 艦長時、同グループ内の味方(自分含む)の戦闘終了後のMP減少ダウン Lv20 底力 HPが50%以下の時、攻撃力と防御力アップ Lv20 必殺 超一撃状態以外でも常に一定確率でスーパークリティカルが発生 Lv30 エース 総撃破数200以上の時、全武装の最大射程+1、移動力+1 Lv40 備考 真紅の稲妻+エースにより、OPなしで移動力+2できる珍しいパイロット。真紅の稲妻の条件に合えば大型機ですら軽快に動かせる。 艦長向けアビリティも覚えるが、真紅の稲妻は戦艦では発動できないので注意。 アカハナ データ 性格 MP 成長 振り分け COST CV Lv99の総合能力 普通 350 変異 守備系A 19500 宝亀克寿 414 ステータス Lv 射撃 格闘 反応 守備 覚醒 指揮 魅力 1 15 15 15 15 0 2 2 アビリティ 名前 効果 習得可能条件 備考 隠密 先制攻撃時、命中率アップ 水中戦闘適応 水中での戦闘時、命中率と回避率アップ Lv1 解放 覚醒値+10、未覚醒キャラにも効果あり Lv1 機械技術 整備クルー時、守備値アップ Lv10 鉄壁 防御力アップ Lv10 身軽 Mサイズ以下のMSユニットに搭乗時のみ、機動力と回避率アップ Lv10 器用 整備クルー時、戦艦の最大ENアップ Lv20 気合 戦闘終了後のMP上昇が多くなる Lv20 必殺 超一撃状態以外でも常に一定確率でスーパークリティカルが発生 Lv30 練達 地形適性が全て1段階上昇、適性が無い場合は無効 Lv40 備考 ギレン・ザビ データ 性格 MP 成長 振り分け COST CV Lv99の総合能力 冷静 430 晩年 艦長系A 31200 銀河万丈 444 ステータス Lv 射撃 格闘 反応 守備 覚醒 指揮 魅力 1 21 10 21 17 0 15 10 アビリティ 名前 効果 習得可能条件 備考 統率力 艦長時、戦艦のグループエリアアップ 初期習得済 エリート ユニットの獲得EXPアップ Lv1 解放 覚醒値+10、未覚醒キャラにも効果あり Lv1 カリスマ ゲストクルー時、魅力値アップ同グループ内の味方の獲得経験値がアップ Lv10 狡猾 防御選択時に発動、被ダメージを更にダウン Lv10 威圧 敵の性格が強気・普通・弱気の場合、命中率・CT率アップ Lv10 冷徹 支援無しでの戦闘時、敵ユニットの防御力ダウン Lv20 威風 艦長時、同グループ内の味方(自分含む)の戦闘終了後のMP減少ダウン Lv20 統制 マスター時はマスターエリア+3、リーダー時はリーダーエリア+3 Lv30 見切り メインユニットとしての戦闘時、キャラクターアビリティーを無効化 Lv40 備考 初っ端から統率力とエリートでかち合うが、威圧冷徹威風で艦長にするのが無難。 マザーバンガード等なら狡猾も生きるか。 キシリア・ザビ データ 性格 MP 成長 振り分け COST CV Lv99の総合能力 冷静 400 早熟 艦長系B 24900 小山茉美 426 ステータス Lv 射撃 格闘 反応 守備 覚醒 指揮 魅力 1 18 10 14 15 0 11 8 アビリティ 名前 効果 習得可能条件 備考 狡猾 防御選択時に発動、被ダメージを更にダウン 初期習得済 エリート ユニットの獲得EXPアップ Lv1 解放 覚醒値+10、未覚醒キャラにも効果あり Lv1 補佐 副長時、射撃値・格闘値・反応値・守備値・覚醒値アップ Lv10 機敏 機動力アップ Lv10 統率力 艦長時、戦艦のグループエリアアップ Lv10 威風 艦長時、同グループ内の味方(自分含む)の戦闘終了後のMP減少ダウン Lv20 隠密 先制攻撃時、命中率アップ Lv20 悪運 HP50%以下になると被ダメージ-10%、回避率アップ Lv30 練達 地形適性が全て1段階上昇、適性が無い場合は無効 Lv40 備考 固有アビリティこそないが、艦長で活かしやすいスキルが多い。ただし、艦長にする場合はエリートは死にスキルになるので注意。 ドズル・ザビ データ 性格 MP 成長 振り分け COST CV Lv99の総合能力 強気 380 晩年 守備系A 41500 郷里大輔 478 ステータス Lv 射撃 格闘 反応 守備 覚醒 指揮 魅力 1 26 26 19 35 0 13 9 アビリティ 名前 効果 習得可能条件 備考 豪傑 攻撃力アップ 初期習得済 底力 HPが50%以下の時、攻撃力と防御力アップ Lv1 解放 覚醒値+10、未覚醒キャラにも効果あり Lv1 鉄壁 防御力アップ Lv10 統率力 艦長時、戦艦のグループエリアアップ Lv10 怒り 残りHPが少なくなるほど、CTが発生しやすくなる Lv10 統制 マスター時はマスターエリア+3、リーダー時はリーダーエリア+3 Lv20 恐怖 敵に攻撃が命中した時、敵のMPダウン(MAP兵器を除く) Lv20 闘将 攻撃力アップ、リーダー時はリーダーエリア+3 Lv30 ファイター 格闘武装の射程が+1(特殊な射程は除く) Lv40 備考 叩き上げ軍人ぽいせいで、娘(オードリー)も含めたザビ家一族で唯一エリートを持っていない(苦笑)。 ソロモンの守将らしいスキルを覚えるので艦長やマスター向き。 自分が艦長で娘がゲストという親子競演はなかなか良い選択。ただし威風を持たない点には注意。 追い込まれスキル(底力、怒り)での活躍ならビグザムやグランザムに乗るのも手。 ガルマ・ザビ データ 性格 MP 成長 振り分け COST CV Lv99の総合能力 普通 390 晩年 万能C 28200 森功至 434 ステータス Lv 射撃 格闘 反応 守備 覚醒 指揮 魅力 1 20 17 10 17 0 7 13 アビリティ 名前 効果 習得可能条件 備考 強固 ユニットの最大HPアップ 初期習得済 エリート ユニットの獲得EXPアップ Lv1 解放 覚醒値+10、未覚醒キャラにも効果あり Lv1 統制 マスター時はマスターエリア+3、リーダー時はリーダーエリア+3 Lv10 統率力 艦長時、戦艦のグループエリアアップ Lv10 熱血 テンション上昇するほど、格闘値・射撃値・反応値・守備値がアップ強気で+3、超強気で+6、超一撃で+9 Lv10 威風 艦長時、同グループ内の味方(自分含む)の戦闘終了後のMP減少ダウン Lv20 カリスマ ゲストクルー時、魅力値アップ同グループ内の味方の獲得経験値がアップ Lv20 幸運 ゲストクルー時、戦艦で敵を倒した際の取得ACEポイント+2 Lv30 スナイパー 射撃武装の射程+1(特殊な射程は除く) Lv40 備考 強固とエリートをLv1から覚えるため弱小機体の育成に便利。ドップは専用機となり強化されるため気休めにはなる。 ダメージUPは全く覚えないため中盤以降も使い続けるのは愛が必要。 ハロ データ 性格 MP 成長 振り分け COST CV Lv99の総合能力 冷静 350 超晩年 AI 86000 松本梨香 484 ステータス Lv 射撃 格闘 反応 守備 覚醒 指揮 魅力 1 30 30 30 30 0 7 7 99 90 94 96 82 0 50 72 アビリティ 名前 効果 習得可能条件 備考 機械技術 整備クルー時、守備値アップ 初期習得済 ムードメーカー 同グループ内に所属するユニットの命中率アップただし、同グループに複数いる場合の効果は最大+15 Lv1 解放 覚醒値+10、未覚醒キャラにも効果あり Lv1 器用 整備クルー時、戦艦の最大ENアップ Lv10 幸運 ゲストクルー時、戦艦で敵を倒した際の取得ACEポイント+2 Lv10 操艦センス 操舵クルー時、反応値アップ Lv10 対空砲火 操舵クルー時、戦艦の連射武装威力アップ Lv20 スナイパー 射撃武装の射程+1(特殊な射程は除く) Lv20 ファイター 格闘武装の射程が+1(特殊な射程は除く) Lv30 ハロゲンキ! HPとENが毎ターン回復 Lv40 備考 ガンダムワールドのマスコット。愛らしさとは裏腹に全体ステータスはジェネレーション・システムに次ぐ凄まじさ。 整備・操舵のスキルにムードメーカーを覚える優秀なクルー。 ハロゲンキ!を覚えるので支援防御などで使ってもなかなか落ちない。
https://w.atwiki.jp/wiki11_dol/pages/88.html
砲術 大砲の装填が早くなる。また、大砲や機関砲・放射器が故障しにくくなる。 専門・優遇職 ◇専門職 海事 砲術家(R16) ◇優遇職 交易 鍛冶師 海事 軍人見習 准士官 用心棒 地方海賊 船大工 海軍士官 賞金稼ぎ 私掠海賊 広域海賊 上級士官 フィリバスタ 海事教官 守備衛生隊 海兵隊 大提督 ハイコマンダ 非優遇習得 費用:20000 条件:戦闘Lv10 教えてくれるNPCがいないため転職して覚えるしかない。 ※軍人(基本職)転職クエスト「私掠艦隊迎撃指令」を自力で出すには砲術R1が必須であるため、海事を最低限しかしなくとも転職用に砲術スキルを覚えているキャラが以前は多かった。だが現在では一度就いた職への再転職には転職状が不要な上、サグレスの海事教官が提示する転職クエスト(卒業生でも提示される)は砲術が不要であるため、転職目的のみであれば覚えておく必要は薄くなっている。 詳細 航海者養成学校の初級講習でも基本と教えられる洋上戦闘の大前提スキル 大砲の装填速度を上げ、消耗を下げる。此処での「消耗」は自らが砲撃した時に(ランダム)発生する耐久値減少の事。 敵からの砲撃を受けての耐久値低下は対象外。2016年4月追加のガトリングガン・火炎放射器にも効果ありとの事。 ◇スキル錬成追加効果 砲撃系スキルの使用で消費する行動力が減少する。 ・砲撃スキルの消費行動力 -10% 熟練度の入り方 砲術・水平射撃・速射・弾道学は、いずれも砲撃を行って相手に当たった大砲の数だけ熟練度が入る。外れた場合は熟練は入らない。 1基(ファンクションキーでの打ち分け・通称ぺちぺち)で命中すれば熟練度1 一斉射撃の場合、最大でスロット数(戦列艦など5スロット船であれば5)の熟練が入る。外れた場合はその分減る。 ブースト ◇装備品 + 一覧表 部位 アイテム名 攻撃 防御 正装 変装 耐久 名声 装備効果 使用時効果 性別 装備制限 入手方法 備考 持物 モルゲンステルン 43 70 3000 砲術+1戦術+1 鋳造14:高殺傷度鈍器鋳造法(16th3 リューベック若い男) リッシュモン元帥の戦鎚 60 10 30 2500 砲術+1行軍+2 トレジャーハント「ジャンヌを継ぐ者」 リッシュモン元帥の戦鎚EX 砲術+1行軍+2エイジ効果(15世紀) 錬金術:変性錬金 ペッパーボックスピストル 50 100 30000 砲術+1銃撃+2兵器技術+1 メモリアルアルバム「自由と創造の大地で」 胴体 ピースコッド・ベリード 12 40 5 10 70 30000 砲術+3回避+2水平射撃+2 対ガナドール報酬(赤ジョン・ホーキンス 赤フランシス・ドレイク) キャプテンコート 12 15 80 50000 砲術+3速射+1弾道学+1 対ガナドール報酬(赤ウィリアム・キッド) ライザ専用軍服 5 35 15 50 500 砲術+3水平射撃+2剣術+1 ♀ 縫製20:著名人衣装縫製法・特注編 コマンダージュストコール 8 42 30 50 30000 砲術+2水平射撃+2 戦闘系専用 縫製17:提督服の染色法 レイヴンジュストコール 20 40 25 100 100000 砲術+2サルベージ+1会計+2 プレイヤーズバイブルCdS特典 入手不可 ヴァーミリオンドレス 40 50 150 500 砲術+2美術+2工芸品取引+2 Liveイベント「春が来た! ~7th Anniversary~」抽選宝箱:白い福袋 入手不可 キャプテンコート 8 15 80 20000 砲術+2速射+1 対ガナドール報酬(燈ウィリアム・キッド)Liveイベント「チャレンジミッション~Thanksgiving~」 イスパニア提督軍服 5 35 25 50 50000 砲術+2水平射撃+2応急処置+1 対ガナドール報酬Liveイベント「トラファルガー海戦」 イングランド提督軍服 砲術+2回避+2速射+1 ラフィアンズジャケット 5 35 30 100 500 砲術+2弾道学+2操舵+2 10周年記念BOX 入手不可 ズルカルナイン 23 20 10 100 6000 砲術+2水平射撃+3貫通+1 対ガナドール報酬「古代ガナドール」 光の鎧 20 70 40 200 砲術+2防御+3貫通+2 NTTフレッツ回線のキャンペーン 入手不可 英国海軍下士官軍服 5 25 15 50 500 砲術+2水平射撃+1 ♀ 縫製10:著名人衣装縫製法 スクールダブレット 16 40 100 500 砲術+1 戦闘系専用称号:海事課程卒業生 海事課程卒業 特製マント&ダブレット 14 40 30 500 砲術+1口説き+1雑貨取引+1 称号:優良商会会員 縫製7:特定優良商会レシピ第1巻 フォルバンコート 12 36 20 50 悪名5000 砲術+1操舵+1水平射撃+1 収奪地図11:海賊の書き付け(マルーナ) カサドールコート 8 44 25 50 100000 砲術+1回避+1弾道学+1 戦闘系専用 縫製16:モードデザイン集・第7巻 緑色 砲術+1回避+1水平射撃+1 黄色 カサドールジュストコール 8 48 25 50 125000 砲術+1回避+1弾道学+2 戦闘系専用称号:カサドール 縫製17:モードデザイン集・第7巻 バッカニアジュストコール 12 32 25 50 悪名9000 砲術+1操舵+2 縫製16:モードデザイン集・第7巻 エカルラート 15 30 50 500 砲術+1美術+1工芸品取引+1 宝箱:スーペリアボックス 入手不可 海兵隊正式衣装 15 5 100 500 砲術+1突撃+1 Liveイベント「トラファルガー海戦」 入手不可 イスパニア海兵隊服 ポルトガル海兵隊服 ヴェネツィア海兵隊服 フランス海兵隊服 ネーデルラント海兵隊服 イングランド海兵隊服 オスマントルコ海兵隊服 サトボク 20 15 50 砲術+1剣術+1弾道学+1 ♂ 李舜臣褒章 ガンスリンガーズウェア 5 20 70 9000 砲術+1銃撃+2 ♂ サルベ:沈没船 ガンスリンガーズベスト ♀ プレステ・ジョアンの鎧 50 30 100 2500 砲術+1宗教学+1 Liveイベント「プレステジョアンの国を探せ!」メモリアルアルバム「信仰者の聖衣」「7周年記念パック 海賊バルバロッサの秘宝」特典 オン・ハンの鎧 50 30 100 500 砲術+1宗教学+1 トレジャーハント「オン・ハンの鎧」 光の鎧 5 40 25 150 砲術+1防御+2貫通+1 NTTフレッツ回線のキャンペーン 入手不可 Liveイベント「ハロウィン2011」 頭 ロードヘルム 20 100 砲術+3災害発生率減少(R9) ゴージャスロット 入手不可 トルトゥーガハット 7 18 5 50 15000 砲術+1操舵+1速射+1 my GAMECITYミッション「モーガンエピソード」報酬 特製蘭陵王の仮面 20 50 30 50 500 砲術+1回避+2修理+2 「90日間プレイチケット」特典 入手不可 死霊の黒兜 30 15 100 500 砲術+1防御+1操舵+1 Liveイベント「幽霊船奇譚~北海の亡霊~ 」 入手不可 手 チェイングローブ 15 70 3200 砲術+1速射+1 サルベ:沈没船 姫城督の腕甲 7 5 100 500 砲術+1 ♀ ネットカフェ祭り1ネットカフェ祭り2宝箱:姫城督の衣装箱(NO.3)宝箱:姫城督の衣装箱(NO.5)航海者功労特典 入手不可 服飾品 海竜の指輪 40 100 1000 砲術+2戦術+2収奪+1 メモリアルアルバム「幻の海に棲む竜」 稲富砲術書 5 15 30 砲術+2狙撃術+2 回避 遺跡:安土城 深層 オニキスの髪飾り 30 70 1000 砲術+1戦術+2外科医術+2 宝箱:サンクスボックス 入手不可 軍神の護符 8 8 10 30 100000 砲術+1剣術+1統率+1 探索1:カリカット郊外 砲術指南書 5 砲術+1 収奪:ヴァイキング 優等生の証 20 60 砲術+1操帆+1会計+1 Liveイベント「Welcome Season」 入手不可 曙光のブローチ 12 8 40 50 砲術+1戦術+2 Liveイベント「New Year Greeting in 2009」 入手不可 武器は攻撃力確保などの為に、装備する方は少ない。 服は「ピースコッド・ベリード」が圧倒的人気。入手が出来ない方は、ライザ専用軍服、モードデザイン集・第7巻の製作品、イスパ・イング提督軍服、コマンダージュストコール等を使う。 頭・手は消去法で「トルトゥーガハット」と「チェイングローブ」 服飾品は「稲富砲術書」が使用時効果ある為使いやすい。 ◇副官 + 一覧表 名前 職業 雇用場所 必要値(兵長) 必要Lv(冒/交/戦) 併用スキル 備考 白兵補助 砲撃補助 副官スキル(砲撃系) 副官スキル(白兵系) その他 イヴァン ハンター ジャカルタ 50 0/0/18 ジューリオ 鍛冶師 リオデジャネイロ 65 0/0/35 二連弾防御 鎖弾強化 狙撃術+1 エルナン 准士官 セビリア 53 0/0/16 戦術+1 弾道学+1 二連弾防御 火炎弾防御 妨害 ジャファル 用心棒 チュニス 45 0/0/15 防御+1 水平射撃+1 通常弾防御 美華 用心棒 杭州 50 0/0/20 防御+1 リカルド 地方海賊 リスボン 60 0/0/19 剣術+1 拘束 ジョルジェ 地方海賊 ジャカルタ 40 0/0/10 剣術+1 銃撃+1 積荷強奪 拘束 エスメラルダ 海軍士官 リスボン 50 0/0/15 剣術+1 銃撃+1 戦術+1 弾道学+1 煙幕弾防御 ナターシャ 海軍士官 カリカット 50 0/0/25 剣術+1 銃撃+1 戦術+1 通常弾防御 狙撃術+1 兵器技術+1 イクバール 私掠海賊 イスタンブール、チュニス 41 0/0/12 剣術+1 突撃+1 二連弾防御 積荷強奪 ランスロット 賞金稼ぎ アテネ 50 0/0/15 弾道学+1 貫通+1 二連弾防御 孝偉 賞金稼ぎ 安平 50 0/0/20 剣術+1 貫通+1 イゴール 船大工 ヴェネツィア 70 0/0/32 戦術+1 鎖弾防御 ジークフリート 砲術家 ヴェネツィア 44 0/0/12 弾道学+1 貫通+1 二連弾防御 鎖弾防御 煙幕弾防御 ジェローム 砲術家 マルセイユ 42 0/0/14 水平射撃+1 速射+1 ぶどう弾強化 鎖弾強化 火炎弾強化 ハワード 上級士官 ロンドン 50 0/0/15 戦術+1 弾道学+1 水平射撃+1 鎖弾強化 火炎弾強化 オズバルド 広域海賊 セビリア、アムステルダム 44 0/0/15 剣術+1 銃撃+1 突撃+1 煙幕弾防御 積荷強奪 ニーナ 広域海賊 セビリア、ナポリ 50 0/0/15 突撃+1 水平射撃+1 火炎弾強化 積荷強奪 習得までのスピードは慮外。自身の戦闘スタイル、何を目的・対象として戦闘をするか、戦闘時コンビを組む副官のスキル構成、などを良く吟味して選択を。 (極端な事を言えば、自身の成長とそれに伴う変化に合わせて、別の副官を雇い直す事も視野に入れておく) 「船長の秘伝書」でスキル付加できない副官は居ない為、上記以外の副官も一通り考察する事をお勧めする。 効率のいい上げ方 砲術は、砲撃スキルの基礎だけあって砲撃主体で戦っていれば自然と上がる。 砲撃主体の戦闘でも装填が若干落ちるカロネを使いがちなので、本格的に海事に取り組む前に装填の早い大砲でR5程度までスキル上げをした方が効率は良くなる。 他の砲撃系スキル上げもしていると放っておいても先にカンストするので、これだけを意図してカンストさせる必要はそれほどない。 上げる方法としては、他の砲術系スキルと共通である。 命中度を上げるため、ランクの低いうちは8門以上のファルコン砲かラピッドファイア砲などを使う。 ランクが上がって与えるダメージが大きくなってきたら、相手を長く生かして長い時間打ち続けるために6門や4門の砲を使うなど工夫する。 大砲が4基以下の船を使用するなら 一斉射撃よりもぺちぺちの方が効率良い(発砲の度に1ずつもらえるから)。 5スロット船を使用して5基一斉射撃ができるなら熟練の入り方はぺちぺちよりも一斉射撃のほうが効率がよい(個別に撃ってる間に、装填が終わって無駄な待ち時間が発生するため)。 ある程度の砲術スキルと速射スキルがあると、この差がより大きくなる。 敵はチュニス受けのクエスト「士官からの依頼」やロンドン、アムステルダムで請けるクエスト 「カテガット海峡の奇襲船団」「シェラン収奪艦隊」などを利用するのが街からの距離や敵の耐久度などから人気です。 相手船との距離が遠いと 着弾して射撃できるようになるまでの間隔が長くなるので間合いを詰めるようにする。 近づきすぎると相手が逃げてしまうので適度に。 1.ソロだとこれらのクエストでは4隻または6隻の敵船が出ます。 装備の消耗を避ける ため4隻の相手で行うほうがよい。(※) 6隻の相手がでたら停戦協定状を使うなりリングアウトしてやり直し 2.戦闘画面の端に停船する。 3.敵も追ってきた後、できるだけ敵船を重ねた状態の位置取りで多数から砲撃を受けにくいように移動(大砲や装備品を長持ちさせるため) 4.後は順にひたすら砲撃。 5.相手の旗艦は砲撃を始めて20分程度で弾薬切れとなり白兵を挑んでくるので クエストをクリアしてしまわない様、停戦協定状を使うなりリングアウトする。 (※) ☆カテガット海峡の奇襲船団では砲術ランク10以上になると熟練度が極端に入らなくなります。 ☆シェラン収奪艦隊は 1度クリアしてしまうと2度と出なくなるので注意(または極端に出なくなる) (※)ライン際で敵船を重ねるように上手く調整できれば常に1隻ずつ相手することが可能 戦列艦でした場合、時給どのくらいいきますか?ちなみに砲撃特殊ガレオンの場合、時給1600~1800くらいです。 -- 名無しさん (2007-01-22 09 57 25) 砲術14+1弾道14水平13速射10ファルコン8門x5集中装填でペチペチやってるが、特定の条件で砲術に熟練が入らないor極端に少なくなることがある。引き続き検証中 -- 海事見習い (2007-04-10 01 58 57) カリブ 賞金稼ぎフリビュスチェなどで同じく10門砲でも試したが熟練増えず、モスタガネムでまたファルコン8門でやってみたところ砲術弾道水平速射に均等に熟練入るように戻った。ワケワカラン -- 海事見習い (2007-04-11 06 11 16) 条件で変わったことといえば 水平が14になったぐらい。 なぜかわかる方レスよろ -- 海事見習い (2007-04-11 06 15 00) ↑推測ですが砲門数が増えてフルファイヤできなくなり命中率が下がった分、熟練をロストしたのでは無いでしょうか? -- 名無しさん (2007-06-18 11 31 42) 船員150乗ってました~ -- 海事見習い (2007-06-21 21 45 28) 砲術熟練獲得は相手レベルが関わっている気がします。 -- 名無しさん (2007-06-22 04 26 58) モスタガネムは、賞金稼ぎフリビスチェより高く設定されてるのではないでしょうか? -- 名無しさん (2007-06-22 04 28 08) ランクによる耐久の減り具合ってどんな感じですかね。高性能(店売り価格が高い)&砲門数の多い大砲ほど高Rが必要になるのかな。ちなみにラピッドファイア砲10門は砲術R4から5にブーストした途端、減少量が大幅に減りました。 -- 名無しさん (2007-11-01 00 55 24) 海事LV28 カテガットクエにてファルコン4門でペチペチ上げしたところ、R10になった後、熟練入らなくなりました。R10までは砲撃水平弾道全て均等に熟練入ってました。 -- 名無しさん (2007-11-08 22 25 14) 最初にFキーでタイミングずらした後はエンター連打がいい気がします -- ペチペチについて (2008-05-06 06 01 38) カリブPF専用。ポルドベロ-新天地クエ。PF出入りの繰り返しで敵船出現。行動力、砲弾、資材タダ。ファルコン8(ドミンゴ)あたりおすすめ。時給 -- ペチキム (2008-05-10 18 59 33) 砲9+3 水平弾道8 速射4 ファルコンでぺちぺちをやろうとしてもうまくいきません。2基目を撃つころには最初の1基目が装填ほぼ終ってる状態になります。この場合、1基→3基でのぺちりになりますが、それよりかは4基フルファイヤののほうがいいのでしょうか? -- 名無しさん (2008-08-10 21 26 05) カリカット海事クエ「高価な像」 砲術が14になると熟練が10分の1?ぐらいしか入らなくなりますが、水平は14になってもそのまま熟練が入ります。よくわからないです^^ -- 名無しさん (2008-10-05 09 40 09) 海事Lv54 砲術12 弾道水平速射各11 戦列艦集中装填使用 ラピッドファイア16門x5 対マルーナ 20分で各熟練1000 -- 名無しさん (2008-12-23 01 14 21) ↑5セットやって毎回安定して熟練1000でてます -- 名無しさん (2008-12-23 01 15 19) 兵器技術みたいに相手の船のLvとかが関係してたりするんだろうか? -- 名無しさん (2009-02-04 01 15 58) 模擬でも熟練はいりますか? -- 名無しさん (2009-02-07 08 12 25) 敵を投錨させて、動かずに戦う方法が分かりません、よく敵味方共に止まって人を見掛けるので -- 名無しさん (2009-02-07 12 41 13) 上の効率のいい上げ方 の2.戦闘画面の端に停船する。 -- 名無しさん (2009-02-08 18 11 35) ↑動かずにってことは、動かずに戦闘してる意味がわからんのか、自船の停戦の仕方がわからんのかどっちやろ?後者なら帆をたためばええだけやけど。 -- 名無しさん (2009-02-08 20 55 11) 戦列デミキャ10門5基の砲術11弾道10水平10速射4で1セット(弾丸150個)で各経験1000前後いってます。 -- 名無しさん (2009-02-17 00 33 04) ↑チュニス仕官クエです -- 名無しさん (2009-02-17 00 33 41) レベル低いうちから弱めの大砲でペチペチしながら海事レベル上げをしていけば、LV50ぐらいにはかなりのレベルに達してる。わざわざ後からペチペチやるなら最初からやっておくべき。 -- 名無しさん (2009-04-07 09 07 23) スキル重視ならそれでもいいけど、LV重視なら効率悪いでしょ。 先にLV上げて4門5門の大砲乗っけてからやった方がストレスなく出来ると思うよ。 -- 名無しさん (2009-04-07 18 59 15) 砲撃中心で海事上げしていれば自然にR15までいくスキルなので、意識するのは白兵特化で海事上げをした人かR16にしたい場合のみ -- 名無しさん (2009-04-08 10 16 37) ↑↑やってみればわかるが、ハイペ14門とかで低R砲術のとき、まとめ打ちとペチペチでは時間当たりに与えるダメは、クリの出る回数はペチる方が多いのでLV上げもかなり早い。というか、大して変わらん -- 名無しさん (2009-04-08 17 18 04) すまそ、日本語変になった。 ダメ自体はペチも斉射も大して変わらない。以上 -- 名無しさん (2009-04-08 17 18 40) 4基以下を装備し一斉に発射しても装備基数分の熟練が入った(説明本文では4基以下で一斉発射だと熟練が1だけ入るといったニュアンスがするんだがおいらだけの誤解かね) -- 名無しさん (2009-05-06 01 42 57) 必ず装備基数分の熟練が入るわけではない、ということでそういう書き方になってるんじゃないかな。ぺちぺちだと必ず1は入る(=結果、装備基数分の熟練が入る)から。 -- 名無しさん (2009-05-08 22 59 31) ここにあったバラ撃ちでLV10→30ぐらいまで、店売りハイペリエ8門であげてみたけど、Nを倒すのもまとめ撃ちよりも楽でした。クリが多数入るから、接絃されることが減るのでありがたかった。砲術はLV30でR7まで到達。 -- 名無しさん (2009-06-04 14 58 18) だんだん敵が硬くなるけど、トドメだけをまとめ打ちすればさらに楽かも。粘ればR8~9ぐらいまで届いたかもしれませんね -- 名無しさん (2009-06-04 14 59 23) 上の表記の、4スロット以下の一斉射撃では1しか入らないような記述は改めたほうがいいいと思うのだがどうだろうか? 具体的には、4スロット以下では一斉射撃をしても1以上入ることもあるが、絶対ではない というのを明記したほうがいいと思う。 -- 名無しさん (2009-08-09 15 51 07) 確かに解りにくいかも。一斉で入る熟練は3基なら0~3、4基なら0~4、5基なら0~5、装填の関係で5基なら一斉射撃の方が効率良いとされる、あたりでどうでしょう -- 名無しさん (2010-03-21 18 57 04) 多少整理してみた。もう少し丁寧に書いた方がわかりやすいかもしれない。 -- 名無しさん (2010-04-22 16 02 02) 5基の場合、1~3をファンクションで個別打ち、残り4,5をエンターで斉射ってやったら効率よくなるんだろうか? -- 名無しさん (2010-09-09 10 03 58) 某個人ブログで拾った情報なんだけど、砲撃系の熟練の入り方って 命中した砲弾数(発射数は砲門数の半分)で計算されるらしいよ。となるとここの記述とビミョーに相違が生まれてく(ry ちなみに、獲得熟練は1~9門で1、10~14門で2、15~19で3、20~24で4、25~から5 らしい… -- 名無しさん (2010-09-17 22 20 16) なんで(上が正しいのなら)、スロット数を第一に考えるよりも、発射する際の砲門数で考えた方が良いかもしれない。ランクの低い内は、「出来るだけ貫通の低く砲門数が14・16の大砲」を装備して一斉射撃の方が逆に効率良いのかも。というか実際ぺちぺちやってるよりも熟練の入り方は断然こっちの方が早かっただす -- ↑続き(個人的な結論) (2010-09-17 22 29 38) ↑その考えでいくとラピッド14門を4スロでぺちぺちすると、14門の半分だから7門で1回あたり1づつ入る(全砲門で4)。一斉射撃だと14×4÷2で28門だから5づつはいるってことか。同じようにファルコン8門でやると4スロで一斉射撃が3づつ、5スロでようやく4づつか・・・。最初にデータをとった人間がファルコン砲でやってた可能性を考えるとあながち信憑性の無い話じゃなさそうだな。 -- 名無しさん (2011-01-04 22 09 38) ラピッド12門3基→ラピッド16門3基という順に使う大砲変えて海事Lv上げてきましたがペチペチせずに一斉射撃ばっかりやってきたけど海事Lv26で砲術R7になりました。 -- 名無しさん (2011-03-04 02 12 06) 今撃った1発が命中したか外れたかを判別する方法ってあるの? -- 名無しさん (2017-11-30 01 49 29) ラピッドファイア2門より、ファルコン8門のほうが断然効率良かった -- 名無しさん (2021-01-26 18 54 50) 黒海海事で撃墜数稼ぎしてるとき70門(14*5)で斉射5回して熟練0ってことが頻繁に有ったので、何らかの補正が存在する模様。こちらの条件は海事66砲術R14装甲戦列ラピッド14門5スロ。海事レベル・互いの乗船・スキルランクあたりが怪しそうな感じ。 -- 名無しさん (2023-05-16 10 27 34) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/flightglide/pages/341.html
前回までの粗筋 産業塔を命からがら逃げ延びたヘボンを待っていたのは、リューリア地方のステップ地帯と夢中にて彼に語り掛けるクルカマンであった。 怪人物たるクルカマン曰く、ヘボンの顔面に施された謎とはパルエに眠る歴史の欠片であり、またそれが異常たる面妖さを発現させているとの事だった。 そして、傷を負い生死の境を彷徨うつもりであるのか怪しいエーバ准尉に、彼女をオイル相撲選手に仕立て上げ一攫千金を目論むニールの企みに若干乗りかけていたヘボンであったが、訳のわからない幻想を叩き壊すかのように黒翼隊の追っ手が迫りつつあった。 そろそろ語感の効力も失い欠けている定期的に発生する絶対絶命の危機を救ったのは、六王湖より一同を追跡してきたヘルマン中尉の遺物たるグランヴィナスに駆るミュラー曹長と、ラーヂと呼ばれる馬賊を率いて駆けつけたベルン軍曹であった。 曹長の妙技によって黒翼隊を撃退した後、ベルン軍曹は一同を連れつつ、自身がラーヂからの出であるとヘボンに語り始めた…。 操舵手ヘボンの受難#29 『蛸壺野営地』 ベルン軍曹の告白に対して、ヘボンは冷静に聞き入る気持ちを整えた。 今まで様々な衝撃的たる告白は幾つも聞いてきたせいもあってか、意外なほどに先程のオイル相撲騒ぎほどの衝撃は彼の胸中に起きなかった。 銃座の隅には失神したエーバ准尉を介抱すると言うよりは、なんとも言えない表情で見ているニールが蹲っていた。 「…別に隠し立てするような事でもないのですが、この期に及んでは無用の混乱を避けるために全てを打ち明けようと思った訳であります」 ベルンはそう前置きをし、コアテラの銃座から機体を牽引している前方のヴァ型達を見ながら口を開いた。 時間は既に昼頃に近付いているのか、太陽は高く昇っている。 「前に黒翼隊の船室で、あの中尉殿に俺が前まで『特殊陸戦群』に所属していたという話を覚えているでありますか?」 「…辛うじて」 ヘボンは少し顔を渋くしながら返答した通り、そんな記憶などほとんど残ってはいなかった。 ベルン軍曹が何処の出自であろうとなかろうと、その卓越した射術ばかりに目を見張っていたのでそれについての背景など、さほど考えたことなど無かった。 「ま、別にそんな細かい話ではありませんでしたから、覚えていなくとも構いやしません。平たく言えば特殊陸戦群自体は帝国陸軍所属の特殊部隊でありますが、あそこは家柄や身分関係なく実力至上主義の集まりでありまして…、俺はその前はこのラーヂ…ラッシジアの一員として、馬賊と言われるのは幾らか心外ではありますが…まぁ、そういう事であります」 「どういうことか、よくわからないであります」 率直なヘボンの感想にベルン軍曹は傷だらけの荒々しい顔を、まるで困り果てる子供のようにアンバランスに狼狽させながら、少々銃座の縁へ掛ける指先を弄くっている。 「俺はそんな中佐や曹長程、口が達者じゃないですからね。 …なんと言えばいいのか…、その特殊陸戦群の方にスカウトされたというか…以前までは銃で機体を狩ってた訳であります。 当時はラッシジアの中で随一の腕前と評されてましたが…運の尽きはあの豚野郎を撃ち落とそうとした事でありますな」 そう言い終えたベルンの顔つきは、苦虫を噛みつぶした様な程渋かった。 それを見ると、自ずと彼の脳裏にその時の場面が幾らか回想されているのだとヘボンは感じた。 「狙いは正確だったし、俺の撃った弾は操縦席をぶち抜く筈でありました。 ただ、一番の失敗は、それだけじゃ豚は死ななかった…。 あの豚野郎、悪運が強すぎるのか、不時着してきたと思ったら、此方の隙をついて自分から機体から飛び降りて俺を何処までも追いかけてきた。 …あれは恐ろしかった。 此方は数も武器もあったのに、そんな事物ともしないで拳銃片手に殴り掛かってきやがった…。 本当に生きた心地がしなかった」 ベルンの面持ちは苦々しい物から、僅かに恐怖を帯び始め、銃座の縁に腕を掛けて少々項垂れるような仕草を見せる。 その様は自信家がこっぴどく打ちのめされたそれであり、いつ思い出しても当時と同様の衝撃に襲われることを示していた。 「危うく絞め殺されると思った時に、奴の方へ増援が飛んできた。 変な話、敵である帝国軍に助けられた訳でありますよ。 俺以外の仲間は皆逃げ出していて、残ったのは俺と豚と豚のお仲間共だった…。 その後、豚に連行されて…、細かい話は省きますが、銃の腕を見込まれて特殊陸戦群の方へ入隊させられた訳であります」 「…陸軍の特殊部隊に賊…いや、幾ら実力主義とはいえ外部の人間が入隊できたのですか?」 「そこは豚野郎の裏工作であります。 まず、認識票を偽造したというか…俺は豚がとある揉め事で殺した貴族のボンボンとすり替われさせられたんです」 ヘボンはベルンの不思議な話を武勇伝といえばいいのか、少々熱の入った調子に聞き込んでいた。 「そのボンボンの親御は厄介払いがしたかったらしいんで、構わなかったんですが…。 何しろリューリアの片田舎から出てきた男が、辺境とはいえ貴族の息子を装うには相当な苦労がありましたよ」 彼はその部分をしゃべり出すと、少し元気が出てきたのか、僅かに陽気な調子を声に添えていた。大方、彼なりには楽しい記憶なのであろうとヘボンは思った。 「こう見えても宮廷作法は一通り…まぁ、そうは言っても結局田舎者で。 陸戦群には数年いたが、俺も豚と同じように揉め事を起こしてム所入りって訳であります」 そうベルンは身の上話をある程度締めくくると、喋り疲れたのか胸ポケットから煙草を取り出してそれを口に咥えた。 その際にヘボンの視線が彼の頭部へ流れると、彼の頭から今までは見慣れぬ物が垂れているのを見た。 それは何かの装飾物であるらしく、青白い光を放つ小石を3・4個程連ねて軍帽に下げているらしかった。 一瞬、宝石か何かかとも思ったが、それほど高価な物にも見えず、ラーヂ達特有の装飾物であることが、コアテラ前方にいるヴァ型に乗っているラーヂの頭部にも同様の光が太陽光に反射しているのを見てわかった。 ゆっくりと煙草に火を点けているベルン軍曹へ視線を戻すと、ヘボンの脳裏に確か彼の罪状は強盗殺人であると以前にミュラー曹長が言っていたのをふと思い出した。 彼ほど頼りになる男が何故そのような事をしてしまったのか、今となると少々理解に苦しむ節もあったが、やはり凶悪たる馬賊の出であるからなのかと、ヘボンは僅かに重たい色を胸中に渦巻かせながら彼を見ていた。 だが、彼が重罪人であるとしても、己はそれをとやかく言えるほどに綺麗な前歴である訳でもなく、所詮人殺しには違いがなかった。 暫くの間彼と同じく銃座から周囲を見回していると、ふとあることに気付いた。 先程は何十もの馬賊達に囲まれていたのだが、その連中が見回す度に数が減っている。 あの平たく地面を這う連中の言う『馬』ごと彼等は数人ずつ纏めて居なくなっており、今はその数を大幅に減らしていた。 何が起きているのかとヘボンが当惑した表情で、ベルンを見やると彼は此方の疑問を感じ取ったらしく軽く口を開く。 「別に心配する事じゃありません。 野営地に着いたんで各自勝手に帰ってるだけです」 そうベルンは事も無げに言った物の、彼の言う『野営地』らしき物などヘボンの目には映っていなかった。 辺りは草原であり、テントはおろか建築物など何処にも見当たらないのだ。 それでも実際の処、馬賊達はその数を徐々に減らしており、気付けばコアテラを牽引している者の他には周囲を付いてくる二騎しか見えない。 これはどういうことなのだろうと、コアテラの脇へくっついている一騎を銃座より観察していると、草の上をゆっくりと進んでいた騎兵が、半ば草原に飲み込まれるような形で一瞬にして姿を眩ました。 「軍曹! 隣の奴が消えましたが?」 それを見て少々気が動転した調子にヘボンは慌ててベルンへ声を掛けるが、彼はいたって冷静にヘボンの隣に立って、その消えた草原を指さした。 「消えたんじゃない、潜ったんですよ」 彼はそう言いながら注意深く草原を指さしながら、ヘボンに注意深く観察するように促してきた。 彼に言われるがまま目を鋭く地面を見やると、当初の内は判らなかったが、地面に生える草の色と丈が騎兵が潜ったと言われる箇所とで若干違っている。 どうやら騎兵が近付くと草の下に潜んでいる者が、そっと上戸を開けて中へ導いているらしく、その決定的瞬間がちょうどヘボンの視界の端で起きた。 もう一騎が速度をゆっくりと緩めると、草場がゆっくりと上に上がっていき、ちょうど一騎がぎりぎり入れる程度に開くと、その馬賊は一旦馬から降りると、滑り込むように草の中へ消えていったのだ。 「…これがラーヂの野営地でありますか?」 そう感心するような息をヘボンが漏らすと、ベルンが口に咥えていた煙草を一旦指先でつまむ。 「ま、別に前からあった物を勝手に俺等が使ってるだけですよ。 軍曹は帝国が周辺国を吸収した時代の話はご存じで?」 ベルンはまるでヘボンに対して博識な教師の様な仕草で銃座の縁にもたれた。 「いえ、そこまで深くは…」 「そうでありますか、いえ、知らないのも無理はないです。 この穴倉は周辺国が必死に掘りまくった塹壕などの残骸ですよ。 このリューリアや、既に滅亡した国の土地には幾らかこんな物が幾らか残ってるもんです。 とはいっても実戦には役に立たなかったでしょうよ。 何せ蛸壺や塹壕の真上から爆弾や銃弾を浴びせてくるんだ…。 ここにはまだ死臭が何十年経っても残ってやがる」 ベルンはそう吐き捨てるように言いのけながら、前方を指さした。 指先の方へ目をやれば、前方の草が大きく隆起したように見えたが、これは目の錯覚で目を凝らしてみてみると、よくよく草に見えるように偽装してあるネットを下から持ち上げては捲っている者が数人見えた。 前方にぽっかりと空いた穴は、先程の傍らから消えていった騎兵が入る穴よりも遙かに大きく、牽引する騎とコアテラがすっぽり入るまでに深く出来ているようだった。 「さぁ、軍曹。 俺の実家に案内しますよ。 少々、墓穴くさいですがね」 そう彼は口元を愉快そうに緩めながら、前方に視線を向けていた。 ラーヂ達の穴蔵の中は地面の中というのにある程度の冷気を保っていた。 何処からか通風口でもあるのか風も通っており、幾らかのジメジメとした湿気も感じられたが不快に思われるほどではなかった。 コアテラが入った穴は入り口が緩い傾斜になっており、その奥へゆっくりと運ばれると、内部の光は頭上から注ぐ日光ではなく、吊された何かのランプからの淡いモノに変わっていった。 そのままある程度運ばれると、コアテラはそのままに鎮座され、牽引していた騎兵達は機体へ繋がっていたロープを手早く外すと、そそくさと暗い穴蔵の中へ消えていった。 どうやら、今入ってきた広間から各所に通じる通路が幾重にも張り巡らされているらしく、天井に吊されているランプの光が僅かに揺れ、ヘボン達の居る場所が円上の地下広間であることがわかる。 そして、牽引していた騎兵達が立ち去った次に、その周囲を取り囲むような通路口の一つより現れた連中は、馬賊と同じような包帯と鎧を身に纏った姿をしていたが、武装はしておらず、コアテラの銃座に這い上ってベルン軍曹に何やら二言三言、聞き取りにくい…恐らく帝国語ではない言葉で話しかけ、視線を銃座に居るエーバ准尉へ向けた。 「その准尉をすぐに治療しなくてはいけない、動かしてくれ」 ベルンがそう言うと銃座にその連中が三人ほど入り込んで、気を失っている准尉を持ち上げようとした。 しかし、並大抵の重量ではない彼女を持ち上げるのは屈強な馬賊達でも至難の業であり、当初の内はヘボンとニール共に当惑していたのだが、結局彼等と協力するような形で6人がかりで彼女を銃座から丁寧に降ろし、通路より連中が運んできた担架に乗せた。 そして、担架に運ばれる准尉をニールとヘボンは思わず追随しようとしたが、その動きをベルンが制した。 「准尉はあの連中に任せておいた方が良い。 下手に俺達が入って雑菌でも持ち込んじゃよろしくない」 「こんな穴蔵の中で雑菌塗れじゃない場所なんてあるのかよ」 二人を制したベルンへ、ニールが怪訝な様子を示したが、ベルンは薄暗闇で表情が判然としなかったものの、その口調は穏やかだった。 「ここはただの穴蔵じゃない。 ラッシジアの集落でもある。 何年も掛かって整備して、機材や設備も整えてある…まぁ、どれも戦利品ですがね。 軍曹と…中尉には、話をしていただきたい者が奥にいます。 ついてきてください」 穏やかにそうベルンは言いのけると、二人を付いてくるように促してきた。 それを聞くと二人は顔を見合わせ、すぐにヘボンがベルンへ顔を向けた。 「ベルン軍曹、その…話をしたい人物とは?」 「会えばわかりますよ」 ヘボンの問いに対して、ベルンは静かに頷きながらゆっくりと歩き出した。 二人はそれを断れる立場でもなかったので、その高い後ろ姿へ追従した。 ラーヂ達の集落と言われたその深い坑道の様な場所は、進んでいく度に奇妙で今までに見たことの無いような世界と出くわした。 通路は大人二人ほどが通れる程度の狭い物であり、両脇の壁には一定間隔に頭の高さ程に窪みがあり、そこにランプが置かれていたり、時には朧気に奇妙な光を放つ植物などが植えられている。 どことなく幻想的な空間に二人は、周囲をキョロキョロと見回しながら年甲斐も無い好奇心におぼつかない足取りでベルンの後に続く。 一本の通路は幾重にも分岐しており、3人が歩いていた脇道へふと目を逸らせば、ニールが素っ頓狂な声を上げて、ヘボンの肩を引っ張った。 「おい、あれを見ろ。 ヘボン」 彼はぐいっとヘボンの肩を引きながら、傍らの通路の先を指差している。 言われるがままに通路の向こうへ目を走らせると、朧気な光の向こうに先程コアテラが入ってきたような広間が広がっており、そこには見慣れぬ機体が二つほど鎮座しているのが見えた。 「…『ダンヒ』だ。 自走砲の…連中あんな物まで持ってやがるのか」 二人はふと足を止めて、通路の先の広間に置かれている二台の自走砲に目をやった。 生体器官によってある程度の高度まで上昇が可能な自走砲であるが、これは明らかに帝国陸軍の持ち物であるし、正確に作動させるためには生体器官を維持させるための設備や技師達も必要な筈である。 だが、その点に関してはヴァ型も数台有している様を見た時点で見当の付く事でもあった。 「ラッシジアはそれなりの力と繋がりを持ってる馬賊って事ですよ。 強奪した機体や物資、それに捕虜から学んだ技術で、なんとかあの程度の物はあります」 足を止めた二人に気付いたベルンが早足に引き返して、二人が見ている物がわかると少々得意げに解説してみせた。 確かに彼の言うとおり、ダンヒが鎮座している空間を眺めてみると、暗くて一見わからなかったが、整備するための設備と思わしき、長方形のポンプが数台並び、機体の動力源たる生体液の調整を行っているらしい。 「ラッシジアには敵が多いですから、あれでも足りないぐらいです。 まぁ、しかし、辺境貴族達に機体を売っていますが、元を辿れば別の貴族の物だし、もっと規模を大きくやってるトーロック団の一部にもよく思われてない。 その気になれば征伐隊でも送り込んでくるだろうが、大戦が長引いている御陰で機体の出自についてはこの何十年も黙って貰ってるんです。 それだけ長い間取引してれば、全員共犯って奴で、誰も正義の使者には慣れないって寸法ですよ」 ベルンはそう皮肉げに語ると、あまり余所見はしないでくださいと二人に念押しをして、再度付いてくるように促してくる。 不思議な通路をそのまま歩いて行くと、今度は不思議な連中が何処からか湧いてきた。 通路を歩いている際に両脇にある小さな通風口と思わしき穴から、子供らしき影が幾つか這い出てきたのである。 そして、それは子供らしきと言うまでも無く、紛れもなく子供であり、ラーヂの民族衣装であるのか何かはよくわからなかったが、袖口が広くゆったりとして青い色に染めた衣服を纏い、ヘボンの周りをグルグルと回り始めた。 「ボンボン!」 一人がそう叫ぶと、他の子供達もそれを真似て叫びながらヘボンの周囲を回り始める。 同じような格好をして激しく動き回っているせいで何人いるのか数え難いが、大凡五・六人だ。 「…この子等はなんでありますか?」 ヘボンは思わず足を止めて、子供らの回転を目で追っている内に、俄に己も体を回しながらベルンへ問いかける。 ヘボンのグルグルと回る視界に時たまに映るベルンは和やかな顔で、此方を振り向いた。 「あぁ、そいつ等は…なんて言えばいいのか、一種の祈祷師ですよ」 「祈祷師?」 急に妙な単語が彼の口から出たので、ヘボンは彼の顔を見ようとしたが、子供らが回れ回れとはやし立てながら周囲を回り続けるので、ヘボンはずっと子供と同じように体を回していた。 そんな光景を傍らに立っていたニールは困ったように見ながら、仕方ないのでそのままついてくるように促してくるベルンに従い、ヘボンは奇妙な連中を連れて通路を進んでいった。 先程にベルンはヘボンに話をしたい人物がいると言って、通路を先導した。 その話をしたいという人物について、ヘボンは全く見当が付いていなかったが、わざわざ通路の奥の奥まで連れて行かれるのだから、きっと一人かごく少人数であると思っていた。 だが、そんな予想を裏切るかのように、ベルンに導かれた広間には大勢の人物がごった返していた。 導かれた広間は先程にコアテラを入れた間よりも広い、円状の広間であり、壁際には通路を除いて丸い敷物が等間隔に敷かれていた。 その敷物の上にはそれぞれ、ラーヂの何かの役職に就いている者なのであろうか、コアテラを牽引した騎兵達とは違う役職を示すためであろう装飾の施された、例の包帯と皮鎧に身を包んだ者達が座っていた。 彼等は通路より入ってきたヘボン等を見て、少々唸り小声で話し合うような仕草を見せはしたが、ヴァ型の銃座より落ちかけるほど素っ頓狂な反応を見せる者まではいなかった。 そんな者の後ろにはそれぞれ二人ほど、直立不動の姿勢で敷物の者へ寄り添っている護衛と思わしきラーヂが確認でき、ざっと見回して計四〇人近い人数である。 そして、そんな連中の視線に更に当てられるようにヘボンとニールは広間の中心へと導かれ、更に依然として二人の周囲を衛星軌道の様にグルグルと『一種の祈祷師』と言われた子供達が回っている。 取り囲む空気は厳かではあるものの、はしゃぎ続けている子供達は何処までも陽気で、まるでこの場が親戚の会合であるかのような雰囲気すら感じさせる。 ベルンは二人を中央へ導くと、二人が立っている前方の壁へ早足に進んでいき、最も敷物が大きい者へ何かを耳打ちした。 その耳打ちをされた人物は、一見してヘボンよりも幾らか若い様に見える男であった。 その顔つきは丸く端正で、黒く長い髪を頭の後ろで束ね、目は狐のように細く、口元には僅かな微笑を浮かべ敷物の上で胡座を組んでいる。 胡座を組んだ太股の上には鞘に収められた曲刀を乗せ、この若者だけは他の連中とは違い包帯も皮鎧も、子供達が羽織っている民族衣装とも異なる、紺色のローブを纏っている。 一体、何者であるかはわからないものの、雰囲気からして、ヘボンにはこの集まりの中で彼が最も位の高い者であるのかと思わせた。 「…ようこそ、空鬼」 そう厳かな調子で発せられた言葉は、ヘボン前方の若者からではなく。 その若者の背後で壁に背を持たれていた者であった。 声が響いた途端に、広間の息遣いや小さな囁き声はピタリと鳴り止み、ヘボンの周囲を回っていた子供達も静かに動きを止めた。 だが、その声の主にヘボンは虚を突かれたように、場の空気からして前方の若者が何か話すモノではないのかと思っていたこともあって、壁際の者と若者を交互に慌てて見やった。 それを見て此方の狼狽ぶりを感じ取った壁際の男は、一瞬「しまった」と言いたげな顔をして、敷物に胡座を組んでいる若者の肩を叩いた。 どうやら、立てと促しているらしい。 だが、若者は細い目を更に細くしたまま微動だにしない。 一体どうしたのかとヘボンとニールは呆然と様子を見守っていたが、すぐに二人の脳裏には (…寝ているのではないか) という、想いが過ぎった。 そして、その予想通りに若者は静まりかえった広間の中で、寝息を立てながら敷物の上で前のめりになった。 完全に寝ていたようだった。
https://w.atwiki.jp/ggenewars/pages/98.html
シナリオ攻略 シナリオ クリア ボーナス CAPITAL ACE POINT CLEAR BREAK1 BREAK2 1位 2位 3位 13000 10000 15000 +55 +45 +35 勝利条件 敵軍ユニットの全滅 あと、7ターンの間、敵軍ユニットを迎撃 敗北条件 マスターユニットが撃破 自軍が全滅 アスランが撃破 タリアが撃沈 攻略条件 WARS TRIGGER アスランがゲルズゲーと戦闘 マスターユニットでカテジナを撃破 初期配置 自軍 機体 パイロット(艦長) 出撃数 備考 ミネルバ タリア・グラディス 1 副長 アーサー・トライン通信 メイリン・ホーク操舵 マリク・ヤードバーズ整備 ヴィーノ・デュプレHP減少 L M セイバーガンダム アスラン・ザラ 1 出撃済 L レイ専用ブレイズザクファントム レイ・ザ・バレル 1 L ルナマリア専用ガナーザクウォーリア ルナマリア・ホーク 1 敵軍 地球連合軍(赤) 機体 パイロット(艦長) 出撃数 ポイント 備考 ゲルズゲー 地球連合兵(熟練) 1 600 WB1 ウィンダム(ジェットストライカー) 地球連合兵(熟練) 2 500 地球連合兵 4 400 ダガーL(ジェットストライカー) 地球連合兵(熟練) 6 400 地球連合兵 12 300 自軍増援 WB2 マスターユニットがカテジナを撃破 機体 パイロット(艦長) 出撃数 備考 ソードインパルスガンダム シン・アスカ 1 敵軍増援 残り5ターン 機体 パイロット(艦長) 出撃数 ポイント 備考 ダガーL(ジェットストライカー) 地球連合兵(熟練) 2 400 地球連合兵 4 300 残り4ターン 機体 パイロット(艦長) 出撃数 ポイント 備考 ウィンダム(ジェットストライカー) 地球連合兵(熟練) 2 500 地球連合兵 4 400 残り3ターン 機体 パイロット(艦長) 出撃数 ポイント 備考 ダガーL(ジェットストライカー) 地球連合兵(熟練) 2 400 地球連合兵 4 300 残り2ターン 機体 パイロット(艦長) 出撃数 ポイント 備考 ウィンダム(ジェットストライカー) 地球連合兵(熟練) 2 500 地球連合兵 4 400 WB1 アスランがゲルズゲーと交戦 ザンスカール軍(赤) 機体 パイロット(艦長) 出撃数 ポイント 備考 ゲドラフ カテジナ・ルース 1 500 脱出無 ザンスカール兵 2 300+300 WB2 マスターユニットがカテジナを撃破 宇宙革命軍(赤) 機体 パイロット(艦長) 出撃数 ポイント 備考 ガンダムX 新連邦ニュータイプ兵 1 800 GXビット フラッシュシステム 6 400 ピレネー 新連邦士官 2 500 L ドートレス・ウエポン 新連邦兵(熟練) 2 300 各艦1機ずつ 新連邦兵 4 200 各艦2機ずつ ローエングリン - 2 500 攻略 ミネルバのHPが削られた状態(12000/40000)から開始する。 敵フェイズ2ターン目から(1ターン目はチャージ)射程無限のローエングリンが発射されるので、射撃範囲に入らない所に居る事。以降は敵ターン毎にチャージと発射が繰り返される。 ミネルバ、セイバーガンダム、レイ専用ブレイズザクファントムを左へ、ルナマリア専用ガナーザクウォーリアを右へそれぞれ待避させることが望ましい。 また、ターン経過でステージクリアとなるので、キャピタル稼ぎしたい時は早急に敵を倒すか、WB2まで発生させる必要がある。 残り5ターンから1ターン毎に出現する敵の増援は、全てゲルズゲー初期位置の左右あたりに出現。 WB1のカテジナ一行のゲドラフはビームコーティングが施されているので結構タフだが、カテジナのゲドラフのみ、タイヤ状態で撃破すると撤退してくれる。 出現位置はMAP下方。 WB2発生でムービー。中央のローエングリンが破壊され、クリア条件が敵の全滅のみになる。 MAP上部が拡張されて敵増援登場。 残り5ターンから1ターン毎に出現する敵の増援もWB2発生と共に打ち止めになるので注意。 増援で出てくるガンダムXとGXビットは、MAP兵器が厄介なのでうかつに近づくと痛い目に合う。 ローエングリンも一台ずつ左右に配置されるので、すぐ射撃範囲外に退避する事。 戦闘前会話 パイロット vsパイロット 発生数 備考 アスラン・ザラ カテジナ・ルース 1 レイ・ザ・バレル 1 次STAGE STAGE3 激戦海域